先日の情報からもGoogle Walletはアメリカにおいてパスポートが追加することが可能になっています。少なくともアメリカのユーザーがアメリカ国内を移動する限りではデジタル化したパスポートだけでも十分な可能性があります。
今回9To5GoogleによるとイギリスのパスポートがGoogle Walletに追加することが可能になったと報告しているのでまとめたいと思います。
イギリスでも追加可能に。
今回の情報によるとイギリスのパスポートもGoogle Walletに追加することが可能になるとしています。ただ注意点としてアメリカでは一部の空港のTSAチェックポイントで使用することが出来ますが、イギリスに関しては現状TSAセキュリティで使用することが出来ないとしています。
代わりに、Googleは「Rail Delivery Groupと提携しており、列車の旅行者にデジタルIDを使用して、Railcard小売プラットフォームrailcard.co.ukで一部のRailcardsの資格基準を満たしていることを確認する機会を提供します。」
一方でGoogleはデジタルIDトラストの枠組みの中で、住民がアルコール購入などにGoogle Waleet IDパスを使用できるように認証を探求しているとしています。
何よりGoogleとしてはGoogle Walletをより利用してもらうためにもローカライズを少しでも進めたいのかなと思います。今回のパスポートの追加も限定的ですが、いずれはアメリカのように設備が整えばTSAセキュリティで使用することが可能になるのかもしれません。
やはりAndroidとiPhoneとの大きな差はApple PayとGoogle Playなのかなと思います。そしてその基幹となるGoogle Walletを進化させることが当面の目標なのかもしれません。
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