一部噂によるとSonyは今年新型Xperiaをヨーロッパで発表しない可能性があるとの話があります。単純に考えると販売地域を一気に削減することになるためありえないと思います。
ただ今のSonyの余裕のなさを考えると撤退はある意味合理的なのかもしれません。今回はSonyがいずれヨーロッパからモバイル部門を撤退させるのは割と合理的に感じてしまう理由について主観的にまとめたいと思います。
合理的ではある。
ヨーロッパにおいてXperiaがどの程度売れているのか不明ですが、いずれヨーロッパから撤退してもおかしくないと思うところもあります。一つ目としてはアップデートサポート期間の制約です。
EU議会において今後メジャーアップデートは最低でも3回にセキュリティアップデートは5年の規則が出来るとも言われています。ちょっと調べ不足で申し訳ないですがすでに規則が制定されている可能性もあります。
ユーザーからアップデートを伸ばせばいいじゃんと思うかもしれませんがアップデートサポート期間の拡張はコストがまします。それを行政によって縛られてしまうのはメーカーにとってあまりいいものではないです。
そして2つ目の理由としてユーザーが特殊なツールなしでバッテリーを交換できるデザインを採用する必要があることです。2026年までは猶予期間だったと思うので現状問題ないと思いますが今後デザインを見直す必要があります。
ただメーカーはEU向けのモデルのみ特殊なデザインを採用するのか、全世界で同じ仕様にするのか不明です。何よりSonyにとって従来通りであれば重要な市場はイギリスでありEUではありません。
このことを考えるとヨーロッパのほとんどから撤退してもおかしくないのかもしれません。
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