パンデミック以前SonyはMWCにプレカンファレンスを開催して新型Xperiaを正式発表する流れでしたが、パンデミック以降は独自イベントに切り替えており5月頃に正式発表するという流れになっています。
今回は新型Xperiaの発表時期をもうちょっと前倒しにした方がいいと思う理由について主観的にまとめたいと思います。
発表時期を確認。
改めて歴代Xperiaのおおまかな発表時期と発売時期を確認すると以下のようになります。
発表時期 | 発売時期 | |
パンデミック以前 | MWC(2月下旬) | 5月前後 |
パンデミック後 | 5月頃 | 5月下旬以降 |
もちろん市場によって異なるので注意が必要ですが発表時期に関してはパンデミックで5月頃に変更になったとはいえ発売時期に関してはほとんど変わっていないです。
なので表面的に見れば今の方が発表から発売までのタイムラグが大幅に改善されたことになります。ちなみにここ数年でみると香港での発売が一番早い印象で、正式発表から2週間後に発売されるイメージです。
一方で国内においてキャリアモデルが6月上旬で直販版は6月中旬から下旬にかけて発売される感じでなんだかんだ発表から1ヶ月近くのタイムラグが発生している感じになります。
他社がどんどん前倒し。
一方で市場全体でみた時に、中華メーカーの影響を受けてチップメーカーが前倒しにしているのか、チップメーカーの影響を受けて中華メーカーが前倒しにしているのか不明ですがどんどん最新SoCを搭載した機種が発表される時期が前倒しになっています。
以前は2月中旬にSamsungがイベントを開催して、2月下旬に開催されるMWCで新製品ラッシュが始まるというイメージでした。またQualcommで見れば12月初週に最新SoCを発表する流れでしたが2年前一気に前倒しとなって10月下旬になっています。
さらにMediaTekも影響を受けたのか10月中旬に正式発表という流れで、当たり前ですが搭載機種も最新SoCが正式発表されれば続々と登場します。そのため言ってしまえば2026年向けの最新フラグシップが2025年の10月に登場するというイメージです。
だからこそ他社と比較した場合Xperiaはちょっとタイムラグがありすぎな印象を受けてしまいます。順調にいけばXperia 1ⅦはSnapdragon 8 Eliteを搭載している可能性が高く、Snapdragon 8 Eliteの新製品ラッシュは昨年の10月から12月末くらいイメージです。
少なくとも初の搭載機種が登場してから半年以上経過してXperiaが出てくる感じになります。また仮にXperia 1シリーズが6月に発売された場合僅か4ヶ月で次の最新SoCを搭載した機種が登場することになります。
Xperia 10シリーズなどは問題ないと思いますが、Xperia 1シリーズを買うのは基本オタクです。その中で型落ちが近づいているSoCを搭載している機種を20万円とかで購入するのはひけてしまうかもしれません。
生産の問題なのかSoCの供給の問題なのか不明ですが5月より前倒しができるなら少しでも前倒しした方がいいかなと思います。ただ発表時期だけ前倒しにしても意味はなく発売日をどれだけ前倒しできるかに意味があると思います。
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