Xperiaに限らず。本当にコスパという言葉だけで機種選びをしない方がいいと思う理由

Sonyは中華系と比較すれば「利益重視」と言われており、さらに販売台数が限定されていることから規模の経済を使いにくくコストも下げにくい。そのため他社と比較するとXperiaはどうしても高くなりがちです。

その結果「コスパ」が悪いと批判されがちです。今回Xperiaに限らずスマホはコスパではなく使い方に合わせて選んだ方が効率的だと思うので主観的にまとめたいと思います。

悪く言えば特徴がない。

コストパフォーマンスは「費用対効果」という意味ですが、国内でコスパという言葉が使われる場合のほとんどは「安い」という意味だと思います。また「コスパ」という言葉が分かりやすいことからもユーザーの興味関心をひきやすいです。

個人的には「コスパ」という言葉だけでスマホ選びをするのはあまりおすすめではなく、ユーザーが求めることに一致しているかどうかが重要だと思っています。もちろんスマホは安ければなんでもいいと思う人もいるので、安さを優先するのも一つの選択肢としてありだと思います。

ただコスパを求める人の多くはスマホに何かしらの興味があった上で安さも優先している感じだと思います。ではコスパがいいと思える機種が本当にマッチしているかどうか確かめる方法として単純に価格をプラスしても欲しいままかどうかです。

例えば5万円の機種が仮に7万円や10万円になってもほしいかどうか。12万円の機種が15万円や17万円になってもほしいかどうか。欲しくないと思う場合は価格を優先に選んでいるということになります。

逆に拘りがある人は価格が高くなってもそれ以外の選択肢がほぼなければ買うかなと思います。どうしてもコストカットをする上で仕方ないですが、コスパがいいという機種は価格のメリットをはずすとそれ以外にほとんど特徴がないことが多いです。

Xperiaの場合はどうなるのか?

少なくとも自分の場合スマホに求めることの一つとして「動体撮影」です。なのでどんなに素晴らしいポートレートやズーム性能があっても動体撮影が弱ければ自分の中では優先度が下がります。

だからこそ動体撮影が強いXperiaを重宝しています。最近だとHonorやOppoもバースト撮影に力を入れている印象ですがXperiaのバースト撮影と比較するとおもちゃに感じてしまうくらいです。

ただ今後も自分がバースト撮影に拘るかと言えば微妙なところです。あくまでも自分の今のライフスタイルだと動き回る子供を撮影したいからこそ拘っていましたが本当に幼い時と比較すればポーズもしっかりとってくれるので動体撮影にそこまで強くない機種でもそこそこ撮れます。

また今後子供の運動会などで使う機会はあっても中学などになれば子供の行事ごとを撮る機会は減ると思います。なのでライフスタイルに合わせてスマホに求めることも変わってくるのかなと思います。

つまり自分にとって今のライフスタイルだとXperiaの価値は高いですが、今後子供の成長に合わせてスマホに求めることも変わってくると思うので、いつになってもXperiaが自分の中で重宝する存在であるかどうかは不明です。

何よりスマホに拘りがある人は「譲れない」ことをはっきりさせた方がよく、コスパという言葉だけで選ばない方がいいのかなと思っちゃいます。Xperia 1Ⅵで一般化したとはいえ、その特徴はニッチ向けです。

ただだからこそ拘りが一致するユーザーにとっては分かりやすい選択肢なのかもしれません。

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