配信の質をより担保。Pixelがユーザーの生活を変える可能性がある新機能追加に

先日にGoogleは3月のFeature Dropの配信を開始しており多数の新機能が追加されています。また配信対象のPixelを合わせて最大で11個の不具合やバグも修正とユーザーにとってはチェックすべき内容が地味に多いです。

何よりAndroid15最後の大型アップデートになる可能性が高いので、次に新機能が多数追加されるタイミングはAndroid16になると思います。今回9To5GoogleがFeature Dropで追加された連携カメラに言及しているので簡単にまとめたいと思います。

連携カメラが追加に。

興味を持つユーザーは割と限定的かもしれませんが3月のFeature Dropで一部Pixelは「連携カメラ」に対応しました。

詳細
対象機種 Pixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL、Pixel 9 Pro Fold
対象アプリ YouTube、Facebook、Instagram、Snapchat、TikTok

また3月のアップデートと合わせてデバイス接続サービスとPixel カメラサービスがPlay Storeにおいて最新の状態になっている必要もあります。ちなみに現時点で手元のPixel 9シリーズは対応しています。

この連携カメラによってGorPro 10以降のGoProと連携できるカメラは限定されますが、ライブストリーミングをする際に外部カメラを使うことが可能になります。

作品の幅を広げてくれる。

あくまでも今回のアップデートでは「ライブストリーミング」に限定されているため各種SNSを使っている上にライブ配信をしているユーザーにしか恩恵がないかもしれません。

ただある程度の画質を担保した上で配信するとなると今まではパソコンに外部カメラを接続してやるのが基本でした。ただPixelを起点に出来ることからも配信を出来る場所の幅が広がることに加え、GoProであれば水中の様子をライブ配信可能など「アクティビティ」関連の配信はよりしやすくなります。

また一部Pixelはパソコンと接続することで外部カメラとして使うことも出来ます。ちなみに今回の連携カメラにおいてPixelとPixelを接続することが出来ます。

何か新しいことを始める時に機材の準備にお金がかかる上に最低限の知識も必要になります。ただPixelはそのハードルを下げてくれている感じで、ユーザー自身が何か発信しやすい環境を構築してくれている感じです。

使用範囲はまだまだ限定的でも、ちょっと自分の作品の質を上げてくれるのは嬉しいところ。いきなり成果に繋がる人はほぼいないと思いますが、賃金が上がらない状況の中で何か副業を始めたいとなった時にPixelはその始めるまでのハードルを下げてくれる存在になるのかもしれません。

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