国内おいてGoogleはここ数年で一気にシェアを拡大しています。ただPixel 8シリーズの頃から為替に対して忠実な価格設定をしたこともあり成長は鈍化した印象を受けます。
なので市場調査会社のレポートをみるとあまり成長していないように見えますが今までの数字が異常だっただけで落ち着いた感じになります。今回Google Pixelは安ければ絶対的に売れる珍しい市場であることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ちょっと異質な市場かも。
今回KANTARが2024年第4四半期の市場統計を公開していることが判明しました。その上で主要市場における機種別売筋ランキングを確認すると以下のようになります。
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何より主要な市場においてiPhone 16シリーズが圧倒的な人気であったことを確認することができ、2024年第4四半期おいてiPhone 16シリーズのシェアは全体の20%前後だったとの話です。
つまり同四半期にスマホを買った人の5人に1人はiPhone 16シリーズを購入していることになります。一方でアメリカは上位をiPhoneが独占している中、他の市場でみるとAndroidもランクインしています。
その中でちょっと異質に感じるのは日本で主要市場の中でGoogle Pixel 8aがランクインしていること。他の市場でGalaxyがランクインしていることや中国でHuaweiがランクインしているのも理解できるからこそ日本だと異質な感じ。
何よりGoogleにとって日本はPixelがしっかり売れる市場と見られている可能性があります。
安ければ売れる。
そして今回のレポートからPixelの売れ行きに関するコメントを確認すると、アメリカではGoogleが堅調にシェアを維持した中で「Google Pixel 9 Pro」がPixelの中で最も売れた機種であるとしています。
第3四半期においてPixel 9 Pro XLの方が売れていたことが判明しているのでPixel 9 Proはアーリーアダプター以外にしっかり支持されたという感じに。そしてヨーロッパでみるとPixel 9シリーズの売れ行きは第4四半期に失速。
ただホリデーシーズンにおいて値引きもありPixel 8シリーズがしっかり売れたとしています。そして日本市場に関しては以下のようにコメント。
Google Pixel は Sharp を追い越して Android のトップ ブランドとなり、予算にやさしい Pixel 8a は日本の消費者に特に人気があります。
少なくとも今回の統計をみると他の市場はフラッグシップモデルが売れている中で国内市場は廉価版が売れている感じに。他の市場と比較して高いモデルが売れにくいとも言えますが、安ければPixelは絶対的に売れるとも言えます。
この感じだとPixel 9aは今年の国内市場において非常に重要な立ち位置になるのかなと思います。
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