2023年には前年対比で出荷台数が40%減少したと言われているSonyですが国内において四半期ベースのメーカー別シェアにおいてトップ5に入れないのは当たり前の状態となっています。
やはりシェア率という部分で他社のようにエントリーモデルがないのは痛いのかもしれません。とはいえ利益重視のSonyにとって薄利多売になるエントリーモデルを積極的に出してくると思えません。
今回RedditにおいてXperiaはものすごいスピードで物事を改善していると投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。
デメリットの改善が早い。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
欠点はほとんどありません。そして、彼らは最近、他の競合他社よりも速い速度で物事を改善しています。別のブランドの別の電話を使用するたびに、同じ反省があります。Xperiaについて不平を言いますが、すでに素晴らしいパッケージがあります。
例えばXperia 1Ⅵでみると長年課題の一つだった電池持ちが大幅に改善されており、むしろiPhone 16 Pro Max以上のスコアを獲得するなど弱点が最大の長所にまで進化しています。
さらに発熱が原因で挙動が不安定になる部分も、Snapdragon 8 Gen 3でトップパフォーマンスを出さず最適化を優先したからこそ歴代Xperiaと比較すると劇的な改善を遂げています。
もちろん電池持ちや発熱などは使ってみないと分からない部分でもありますが弱点をしっかり潰してきたからこそユーザーの満足度も違います。またGalaxyやiPhoneが変わり映えしないと思う理由は今回の投稿にあるように弱点部分が改善されないこと。
世代を重ねるごとに良くなっていることに違いはないですが、例えばiPhoneでみるとポートレートの最短撮影距離はいつになっても改善しないなど、気にならない人は気にならないと思いますが、気になる人にとっていつになっても改善されず、デザインやスペックに目新しさがないからこそ進化に乏しく感じるのかもしれません。
逆に言えば進化の余地がある?
以前の記事でもまとめさせて頂きましたが、Xperiaは他社と比較して「基礎」が蔑ろにされていた。ニッチな部分を強化することで価格の高さを正当化しようにも基礎的な部分が劣るからこそユーザーにとって割高に見えるとの指摘がありました。
言ってしまえば今までがひどかったとも言えますが今後Xperiaは基礎的な部分を中心に進化の余地がまだまだあるとポジティブに捉えることも出来ます。Xperia 1Ⅵで一般化したこともあり、Sonyの拘りが変に浮いてしまう部分もあります。
例えば多くのユーザーは光学シームレスズームを求めておらず、単純に7倍で微妙な画質よりも3倍でしっかりした写真を撮れる方がいいです。特にカメラ周りがソフト含めて中途半端に感じるので一般化に合わせて最適化することに加え基礎的な部分をしっかり底上げする。
これだけでもユーザーのXperiaへのイメージが徐々に変わってくるかもしれません。もちろんXperiaも長らく放置されているデメリットがあります。このデメリットを他社よりもわかりやすく潰すことが出来れば世代を重ねることによって進化をより実感しやすいのかもしれません。
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