事前情報を考慮する限りGoogleはPixel 9aを3月中旬に正式発表する可能性があり、8月頃にはフラッグシップモデルとなるGoogle Pixel 10シリーズを正式発表する可能性があります。
何より昨年末のガイドライン改正に合わせてキャリアがPixelの価格をどのように設定するのか非常に気になるところです。今回はdocomoにおいてGoogle Pixelがあまり売れない理由について主観的にまとめたいと思います。
プログラム利用時の実質価格が高い。
ハイエンドモデルでみると今や10万円以上が当たり前で最上位モデルとなると20万円前後となっています。このことからも特にキャリアで購入するほとんどのユーザーは分割で購入する流れとなっています。
ちなみに一部情報によるとキャリアで一括で購入する人は全体の1割にもいないとしています。一方でauの話になりますがXiaomiによると分割購入する人の8割はプログラムを利用して購入するとの話です。
おそらくこれはdocomoとSoftBankも同じ流れで、キャリアで購入する人の多くはプログラムを利用していると判断することが出来ます。こうなってくるとユーザーからは「実質価格」が非常に重要になってきます。
その中でSoftBankやauでみるとGoogleから販売奨励金が出ているのか割引に積極的な印象で、SoftBankは「下取り価格」を高くするか短期返却にすることで実質負担金を抑えている印象で、auに関しては一括価格を安くすることで実質価格を抑えている印象を受けます。
一方でdocomoに関しては総務省に忠実というべきなのか、auやSoftBankと比較するとPixelに限らずですが全体的に実質価格が高いです。そのため他社のユーザーがdocomoのPixelを求めてMNPをしてくることもないという感じです。
何よりauやSoftBankと比較するとdocomoのPixelは特に高く見えてしまう感じです。
Pixelファンはすでにいない。
国内でみるとPixel 3シリーズが初めての展開という感じでSoftBankとdocomoが取り扱いをしました。docomoに関しては在庫処分に相当苦労したと言われておりPixel自体の販売に消極的になりPixel 4シリーズから扱っていません。
一方で節目が変わったのはPixel 6シリーズの頃からで国内でのシェアが拡大してきた。この当時Pixelを扱っていたのはauとSoftBankでPixel 6a以降一気にGoogleがシェアを拡大する時にユーザーを逃さなかった。
docomoに関してはPixel 7aのタイミングで復活したとはいえ、docomoユーザーでPixelが好きな人は他社に乗り換えたか直販版を買うようになっています。そのためaシリーズはdocomoでもそれなりに売れている印象がありますがフラッグシップは全く売れていない印象です。
少なくともPixelファンを他社から取り込めるほど魅力的な価格設定でもなく、docomoにおいてPixelファンはすでにいなくなっている。このことからもdocomoでPixelがあまり売れないのは仕方ないのかもしれません。
おそらくGoogleは仮にdocomoの取り扱いがなくなったとしてもバンドなどの最適化はやめないのかなと思います。何よりPixelで過去に痛い目にあったからこそ慎重になりすぎて、またもや痛い目にあっている感じなのかもしれません。
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