事前情報通りであればGoogleは廉価版となるGoogle Pixel 9aを正式発表する可能性があります。フラッグシップモデルの中だとベンチマークスコアからも批判的な声が多いGoogle Tensorですがミドルレンジの中ではまだまだ競争力があるように感じます。
今回はまもなく正式発表される可能性があるGoogle Pixel 9aを待つべき人について主観的にまとめたいと思います。
安定性を重視している人。
PixelのラインナップにおいてPixel 9aは「ライトユーザー」向けの製品になる可能性が高いです。そのため多くのライトユーザーが求めることとして「安定性」がありますが、歴代aシリーズを見るとその多くのモデルは欠如していた印象を受けます。
個人的な印象としてはPixel 5a 5Gが最も安定していた印象で、その次はPixel 4a 5Gと結局安定していたと感じるのはSnapdragonを搭載していた時代のPixelになります。
つまりGoogle Tensorに以降してからのaシリーズは安定性が欠如している感じです。ただ事前情報通りであればPixel 9aは5100mAhとPixel史上最大容量のバッテリーを搭載している可能性があります。
もちろんバッテリー容量が増えれば必ずしも電池持ちが改善するわけではありません。少なくともPixel 9aはコストカットのためにPixel 9のようなM14を採用しているとは思えません。
つまりディスプレイ自体の電力効率がフラッグシップと比較すれば悪い可能性があり、搭載するGoogle Tensor G4もコストカットのためにPixel 9シリーズが搭載しているものと異なるパッケージング技術を採用すると予測されており、発熱しやすいデメリットがあります。
発熱がしやすいということは消費電力が多いことになるため電池持ちに悪影響を及ぼす可能性があります。また5Gモデムも評判の悪いExynos5300の採用と予測されているので燃費が悪いかもしれません。
ただ歴代aシリーズで見るとGoogleはフラッグシップよりパフォーマンスを制御してでも安定性を優先したチューニングを採用しているように見えます。なのでPixel 9やPixel 9 Proよりも電池持ちが優秀であることに期待しています。
仮にGSM Arenaのバッテリーテストで14時間弱となれば電池持ちの印象が変わります。何より少しでも電池持ちが優秀なPixelが欲しい人は待つべきだと思います。
単純に少しでも安いPixelが欲しい人。
そして事前情報通りであればPixel 9aのアメリカにおける価格は現行モデルから据え置きになるとの予測。国内においては為替の影響もあると思うので現行モデルと同じ価格にはならない可能性もありますが、現地価格が値上げされたPixel 8やPixel 9の時のような値上げになることはないと思います。
なのでGoogle Storeにおいて7万円5000円前後なのかなと思います。少なくともこの程度の価格になればPixel 9との価格差が約5万円なので十分にわかりやすいかなと思います。
一方でPixel 9aについて「コスパ」を求める人はやめた方がいいです。少なくとも国内でみるとコスパは費用対効果という意味で使っている人は限定的で安いという意味で使っている人が多い印象です。
先ほどの話とも重複しますがPixel 9aはおそらくライトユーザー向けの製品です。つまり日常使う上で快適に使えれば十分と考えている人向けの製品になると思います。
つまり予算の問題からフラッグシップモデルを購入することが出来ないけど、ゲームからカメラにオールマイティに使いたいと思う人向けの製品ではありません。
少なくともカメラを求めるならフラッグシップがどうしても中心でゲーム性能を求めるならPixelではない方がいいと思います。何より何でもかんでも求める人には向いておらず、あくまでもライトユーザーで少しでも安いPixelが欲しい人向けに感じます。
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