ミリ波復活はキーに?結局あのキャリアはPixel 10をめちゃくちゃ安く売りそうだよね

総務省はキャリアに料金で勝負をしてほしいことからも端末の割引を強化する方針をとっており昨年末に行われたガイドライン改正によって「下取り額」が制限されました。

今まで法令に基づいてキャリアがある程度自由に下取り額を設定することができますが、今後はリユースモバイルジャパンが算出した下取り想定額を基準にしなければいけません。

その結果市場価値が落ちやすいAndroidは特に厳しくPixel 9などキャリアが販促を強化していた機種も安く売ることが難しくなった。今回国内おいてPixelを安くするにはミリ波対応を復活させる必要があるかもしれないので簡単にまとめたいと思います。

割と値上げされている。

Pixel 9シリーズはラインナップが強化されたこともあり全体的に値上げされています。例えばPixel 8 Proが15万9900円に対してPixel 9 Proが同じ価格設定に。ただ後継機種となるPixe 9 Pro XLは17万7900円となっていることを考えると1万8000円の値上げとなっています。

一方でPixel 8 ProとPixel 9 Proで恩恵を受けるかどうかは別の話として地味に違う部分の一つがミリ波です。直近の情報がないため何ともですがミリ波用のアンテナは非常に高価とも言われており、数年前の話になりますが本来3個搭載すべきところを2つにしてコストカットしていた機種もあるとの話。

またミリ波に対応するかどうかで、その当時で1万円近くコストが違ったとの話でした。直近でどうなっているか不明ですが単純にPixel 9 Pro XLはミリ波非対応になったことでコストカットできているはずなのに2万円弱の値上げになっています。

もちろん為替の影響などもありますが、単純に少し前の話を考慮すると値上げ幅は1万円程度に抑えることができたのでは?と思っちゃいます。

ミリ波を復活させるべきなのか。

少なくともPixel 9 Pro XLをみる限りミリ波用のアンテナスリットと思われる部分がありますが実際には非対応です。つまりミリ波対応モデルとデザインは一緒ですが肝心のアンテナが入っていないことになります。

一方で総務省のガイドライン改正からもミリ波対応モデルであれば4万4000円から5万5000円に割引額を増強することが可能です。結局1万円くらいしか変わらないのでミリ波に対応することでましたコスト増加分と相殺する感じになっちゃうかもしれません。

ただおそらくですがGoogleは販売を強化するためにキャリアに対して販売奨励金を出している可能性がある。なのでミリ波対応モデルにして増したコストを奨励金で相殺して、割引上限額が増えた部をプログラム利用時の実質負担金抑制に使う流れにすれば少しは安くなるのかもしれません。

何よりこのままAndroidは実質負担金を抑制することができず高くて売れないという動きや、SoftBankのように表面的な価格を安くするために1年返却が当たり前になっちゃうとユーザーの実使用とどんどん乖離していく可能性があります。

SoftBankはガイドラインの抜け道を見つけるのが非常に上手く、メーカーと協力してGalaxy S25シリーズの価格を抑制できたんだと思います。だからこそGoogleに関してもキャリアと協力して少しでも安くしてほしいところです。

ただGalaxy S25であれだけ安くできたことを考えると、Pixel 10もめっちゃ安くしてくる可能性があるのかなと思います。

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