先日正式発表されたGalaxy S25シリーズは、おそらくですが初の「Qi2 Ready」対応機種となっています。少なくともWPCがQi2対応機種を拡大するためにハードルを下げたと判断することができ、今後対応機種が拡大する可能性が高いかなと思います。
今回Google Pixel 10シリーズもQi2 Readyに対応する可能性が高いと思うので主観的にまとめたいと思います。
すでにPixel 9シリーズはある意味対応。
ざっくりといえばQi2は2つの条件を満たす必要があると言われています。一つ目は充電プロファイルを満たすことで、2つ目は本体にマグネットを内蔵していることになります。
そして認証情報からもPixel 9シリーズは、一つ目の充電プロファイルの要件を満たしていると言われています。ただ2つ目の本体にマグネットを内蔵していないことからもQi2に非対応の扱いになっています。
ただWPCがQi2 Readyを用意したことで、事前情報通り認証を通過しているのであればPixel 9シリーズはマグネット内蔵のケースと合わせて使うことでQi2 Ready対応機種として使えることになります。
つまりよほどのことがない限り現行モデルでも対応していることに後継機種が対応しないとは考えにくいです。そのため現時点でPixel 10シリーズは本体にマグネットを内蔵するかは定かではありませんがQi2 Readyに対応させる可能性は非常に高いのかなと思います。
充電速度の大幅改善には期待出来ない。
またQi2に対応することで最低15Wのワイヤレス充電が保証されることになります。ちなみにQiの時は5Wが保証されていたので大幅に改善したことになります。とはいえPixel 10シリーズでQi2 Readyに対応したとしても充電速度が強化されるかは別の話になると思います。
直近のPixelでみるとQi対応の充電器の場合最大12Wで充電が可能としており、Qi2に進化したとしても3Wしか変わらないことになります。またPixel 9 Pro XLで見ればPixel Stand 2を使うことで最大23WでPixel 9 Proは最大21Wで充電可能となっています。
Pixel Stand 2が実質購入できない状況になっていることからも、Googleが次のワイヤレス充電器を用意している可能性もあります。ただQi2に対応しているかどうか関係なく15W以上のワイヤレス充電に対応していたことを考えるとQi2に対応したからといって充電速度が強化されるとは言えないです。
GoogleがOppoのような超高速充電に対応したマグネット充電器を用意したら重いですが、そもそもPixel 9 Pro XLですら最大で37Wなので中華系のような超急速充電に対応することは厳しいのかもしれません。
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