ここ近年でみると中国市場でAppleの失速が著しいと言われています。一つの要因としてHuaweiの復活で中国政府も補助金を出して販売を奨励しているとの話です。
そのまたAppleは中国で常に割引が余儀なくされているとも言われています。今回GSM Arenaによると中国市場においてvivoが2024年通年でシェア1位を獲得したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
通年でシェア1位を獲得。
今回市場調査会社が2024年中国市場におけるメーカー別のシェアを公開していることが判明しました。ちなみに中国市場全体でみると2億8500万台出荷され、前年対比で4%の成長と市場としてみれば好調の年だったとしています。
Vendor | 2024 shipments (million) | 2024 market share | 2023 shipments (million) | 2023 market share | Annual growth |
---|---|---|---|---|---|
vivo | 49.3 | 17% | 44.5 | 16% | 11% |
Huawei | 46 | 16% | 33.5 | 12% | 37% |
Apple | 42.9 | 15% | 51.8 | 19% | -17% |
OPPO | 42.7 | 15% | 43.9 | 16% | -3% |
HONOR | 42.2 | 15% | 43.6 | 16% | -3% |
Others | 61.6 | 22% | 55.3 | 20% | 12% |
Total | 284.6 | 100% | 272.5 | 100% | 4% |
Note: OnePlus is included in OPPO shipments. |
年間の成長率でみるとHuaweiが37%と一気に成長している印象で、首位を獲得したvivoに関しても11%と堅調に成長していることを確認できます。一方でAppleは17%のマイナスとなっており、Huaweiの復活の影響かHonorもちょっとマイナスの状況になっています。
何よりここ数年でみるとvivoがかなり強い印象を受けます。ミドルレンジやエントリーモデルの販売が強いのはもちろん、以前と比較してフラッグシップモデルがAppleやHuaweiに次いで売れるようになったことも大きくプラスに作用しているとの話もあります。
またグローバルだと3位となっているXiaomiは中国市場ではトップ5位に入れず。それだけグローバルでの売り上げ構成比が高いのかもしれません。逆に言えばXiaomiはXiaomi 15 Ultraなどのグローバルモデル展開なども頑張っていくしかない状況にあるとも言えます。
また成長よりも品質やユーザビリティを優先しているAppleは競争が激しい中国市場では通用しなくなってきていると考えることも出来ます。
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