Googleは以前圧倒的なカメラソフトによってハードの弱さをカバーしてきた感じで、Pixel 5まで約4年間同じセンサーを採用しながらも他社と勝負できたのは単純にすごいことだと思います。
一方で現状だとカメラソフトのみだとカバーしきれなくなっておりハードの進化もやはり重要です。今回はGoogle Pixel 10シリーズでカメラセンサーが刷新される可能性があるのか主観的にまとめたいと思います。
Pixel 9aではどうなるのか?
GoogleはPixel 5a 5Gまではメインカメラセンサーの刷新に消極的でアルゴリズムを最適化することを優先していました。一方でフラッグシップとしてみればセンサーはかなり弱かったですが廉価版でも採用できるコストの低いセンサーを継続採用していたことから、aシリーズのカメラが引き立った感じにも見えます。
一方でPixel 6aを最後にaシリーズでもついにカメラセンサーが刷新されています。
センサー | |
Pixel 7a | IMX787 |
Pixel 8a | |
Pixel 9a | GN8 |
ちなみにPixel 3aからPixel 6aまで4年にわたって同じセンサーを採用していましたが直近でみると3年に1回のペースで刷新される可能性があることになります。
長年採用されたIMX363を卒業してからはアップデートサイクルが僅かに早くなっていると捉えることが出来ます。
Pixel 10シリーズではどうなるのか?
一方で判断が難しいのがフラッグシップモデルの方です。
センサー | |
Pixel 6 | GN1 |
Pixel 7 | |
Pixel 8 | GNK |
Pixel 9 |
一部情報によるとGN1が生産終了になった。その結果Googleは消極的な理由からGN1の実質後継とされているGNKを採用したとも言われており、Googleの中ではGN1とGNKを実質同じセンサー扱いにしているのか。
それとも刷新したと判断しているのか分からないです。仮に実質同じセンサー扱いにしているのであれば4年連続同じセンサーを採用していることになるのでPixel 10シリーズで刷新する可能性があります。
一方で別のセンサー扱いになるのであればPixel 10シリーズで継続採用されてもおかしくないです。ただ現状だとアルゴリズムを強化しているとはいえ、低照度のフレアや白飛びはしばらく改善が見られません。
このことを考えると刷新は必要かなという印象です。一方で超広角と望遠に関してはPixel 9シリーズで刷新されたばかりで、一部噂によるとPixel 11シリーズで望遠は刷新されるとの予測なのでPixel 10シリーズでは踏襲される可能性が高いのかなと思います。
個人的にはSony製のメインカメラセンサーを復活させてほしいところでセンサーサイズも大きくしてほしいところです。vivoのLYT-818のようにSonyと共同開発したセンサーを搭載する流れになれば非常に面白いのかなと思います。
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