あえて言いたい。Pixelをコスパよく使いたいなら短期間で買い替えるべき

Google

GoogleはPixel 8シリーズからアップデートサポート期間を最大7年に拡張しており、先日にはPixel 6シリーズとPixel 7シリーズのアップデートサポートを期間をメジャーアップデート含めて最大5年に拡張しています。

少なくともセキュリティの面で見れば従来より型落ち機種の付加価値がどんどん高くなっていると判断することが出来ます。今回はGoogle Pixelは毎年買い替えても十分に進化を感じられると思う理由について主観的にまとめたいと思います。

新機能の追加。

アップデートサポート期間の拡張によって最新機種含めたアップデート対象機種共通で恩恵を受けるのは「セキュリティパッチの更新」です。一方で新機能という面でみると全ての機種が共通ではなく現時点でもだいぶ差をつけられています。

またGoogleはGoogle AIに力をいれていますが、Pixel 9シリーズで追加された「一緒に写る」などは既存機種に遡求しないです。これはおそらくGRFと差別化の面に問題があるのかなと思います。

何よりメジャーアップデートで追加される新機能はもちろん四半期ベースのFeature Dropレベルでも共通で恩恵を受ける可能性は低いと思います。なので新機能の恩恵やAIをある程度使いたい人にとっては最新世代に効率よく買い替えた方がいいと思います。

従来のPixelはハードよりもソフトが主軸で、特にカメラソフトが強いことからもカメラ性能もスペックの割にはかなり強いという感じでした。ただハードの弱さをソフトだけではカバーしきれなくなっており、近年でみるとハードの進化にもかなり力を入れています。

ただコストの問題もあるため一気に進化させることが難しい上にGoogleにノウハウがなければチューニングもイマイチになります。言ってしまえば他社よりハード品質が低かったからこそ進化も逆にはっきりわかる感じです。

少なくともPixel 9シリーズでみるとハード品質はトップレベルまできており、あとはGoogle Tensorかなと思います。少なくともGoogle Tensor G4はそこまで進化していませんがGoogle Tensor G5では化ける可能性があります。

何より独自SoCとしてみた場合AppleのAチップと比較すれば完成度が低いですが、今後どんどん成熟していく可能性があります。少なくともSoCがしっかり進化した上でGoogleがやりたいことが最適化されているのであれば毎年買い替える価値は十分にあるのかなと思います。

またGoogle Storeで販売されている直販版でみると最新機種の登場に合わせてユーザーが買い替えやすい環境を構築しています。わかりやすい目処としては発売から1年経過した機種と3年経過した機種という感じです。

なので従来通りであればPixel 10シリーズの発表に合わせてPixel 9シリーズのユーザーは買い替えをしやすい環境を提供してくれる可能性があります。当たり前の話ですが発売から時間が経過するほど機種の価値は落ちやすいです。

なので短期間で効率よく買い替えるのが一番コスパがいいと考えることもでき、進化がはっきりしているPixelだからこそ短期間で効率よく買い替えた方がいいのかなと思います。

ある程度のレベルに達すると短期間で買い替える必要はありませんが、Pixelは他社と比較して進化がわかりやすいからこそ当面は短期間で買い換えるのはありなのかなと思います。

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