Pixel 9 Pro XLが約4万円って安くない?けど超がつくほど安くないと辛辣な意見

為替の影響もあるのか、GoogleがPixelのプレミアム化を進めていることも影響しているのか、「コスパがいい」と話題になったGoogle Pixel 6シリーズやPixel 7シリーズの頃と比較するとPixel 9シリーズは定価でみるとかなり高くなった印象を受けます。

とはいえセールなどを上手く活かすことで実質負担金を安く購入することが出来ることに違いはありません。今回YouTubeにおいてPixel 9 Pro XLが4万円で購入出来たことは安くないとの意見を頂いたので簡単にまとめたいと思います。

直販版であることが重要。

先日にはGoogle Storeにおいてブラックフライデーで開始しており、自分はPixel 9 Pro XLを購入しました。ブラックフライデーにおいてPixel 9 Pro XLは「下取りの強化」くらいでセール内容がめちゃくちゃ充実している印象は受けません。

ただ自分は40%オフになったクーポンとPixel 7 Proを下取りに出すことで最大7万円の還元なので、実質3万6000円で購入できたことになります。ただ今回以下のようにコメントを頂きました。

超がつくほど安くないじゃん

正直「4万円」という価格に対してどう感じるかは主観的要素が多いと思います。ただ自分にとっては「不要」になったPixel 7 Proを下取りに出すことと、入手するのに何の苦労も努力もしていないクーポンを使うことで約18万円のものが約4万円で購入できたのは超安いと思います。

逆に同等の価格でGalaxyやiPhoneやXperiaの直販版を買えるかと言えばそんなことはないです。個人的にはこれ以上の値引きを望めないくらい十分に安く購入できたと思っています。

キャリアの実質負担金とは違う。

あくまでもPixel 9で見るとauやSoftBankでプランの改定や価格改定が行われたこともあり発売当初と比較するとめちゃくちゃ購入しやすい環境が整っています。ただキャリアの「安い」と感じるプランは返却前提のプランとなっています。

よくキャリアのプログラムは返さなくてもいいかなら「レンタル」という言葉を使うべきではないとの声を聞きますが、安さを求めている人にとってキャリアの条件を満たさないと最大の恩恵を受けることが出来ないので結局は返却が必須になります。

なので言ってしまえば「下取りこみ」の価格となっており、プログラム終了時に返却してしまうと手元に何も残りません。ただ今回のGoogle Storeにおけるセールは購入した機種の返却を前提にしていないです。

ここが大きな違いとなっており、直販版でキャリアのプログラムのように実質負担金を抑制することは難しく、何より手元に残るか残らないかは大きな違いがあります。

むしろ最新機種を約4万円にしてGoogleは本当に大丈夫なのか?と疑問に思うくらいです。少なくともキャリアの「実質負担金」のような安さを直販版に求めるべきではありません。

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