一時期Samsungにアップデートサポート期間は押され気味でしたが、Google Pixel 8シリーズからはAndroid最長となる7年のアップデートサポート期間に対応。
少なくともGalaxy S24シリーズなどと比較すればサポート期間は一緒ですがGoogleは基本アップデートを毎月配信することからも配信回数では大きな差が発生することになります。
今回9To5GoogleによるとGoogle Pixel 9シリーズに対して最新のアップデートの配信を開始したと報告したので簡単にまとめたいと思います。
いつの間にか一定になっていない。
今回の情報によるとGoogleは11月のセキュリティパッチを包括したセキュリティアップデートの配信を開始したことに言及しています。個人的にはアップデートの内容も気になりますが配信時期にどんどん統一性がなくなってきていることの方が気になる感じです。
従来Googleはアメリカ現地でみると第1月曜日にアップデートを配信することがほとんどでした。ただ第1月曜日が「1日」の場合は第2月曜日に変更されていることが地味にあったという感じです。
一方で11月のアップデートでみるとアメリカ現実時間で11月6日となっており、日本時間でみると11月7日の木曜日という感じです。従来のタイムスケジュールで見るとGoogleは日本時間の火曜日にアップデートを配信することが多かったですが11月のアップデートは従来のタイムスケジュールと一致せず。
また10月15日にAndroid15の配信を開始している時点でタイムスケジュール通りになってないとも言えます。臨機応変に柔軟に対応していると言えばいいのかもしれませんが、ここ数年でみるとGoogleは従来のタイムスケジュールを守れない状態になってきています。
従来であればアップデートの配信時期がずれるのは、何か重大な不具合やバグが見つかった時という感じでした。ただ直近でみると安定していない感じで、この感じのままだと12月のアップデートも中旬くらいにずれこむ可能性があります。
どんどん分かりにくくなっている。
また昨年の12月のFeature Dropでみると発表された新機能が同時に配信されていないことからも分かりにくかった印象を受けます。また配信する個体を地域で区別しているのか一部個体は配信されているけど、一方で一部個体は配信されていないなど混乱する原因になっていました。
特に「ウォッチ認証」に関してはめちゃくちゃ分かりにくかった印象を受けます。少なくともGoogleは従来通りのタイムスケジュールを維持出来ていない理由の一つとしてGoogle Tensorに切り替えてことだと思います。
従来はSnapdragonを採用していたこともあり、Googleは Qualcommと共同してアップデートを開発していたとの話です。ただGoogle Tensorに切り替えてからはGoogleのみでアップデートの開発からデバックまで行う必要があり、少しでも開発ソースを確保するためにAndroid QPRのβ版も開始したんだと思います。
ただそれでも追いついていない可能性があり、何より不具合やバグが多いPixelだからこそアップデートの配信スケジュールに拘らず、しっかりと準備してから配信してほしいと考えるべきか。
逆に配信スケジュールを守ることでユーザーに余計な不安を与えないようにするべきなのか難しいところに感じます。
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