例年通りであればAppleは9月に新製品を発表すること多くiPhone 16シリーズに関しては9月10日に正式発表されると予測されていますが実際のところはAppleの告知を待つしかないです。
何より正式発表が近づいてきたこともありiPhone 16シリーズ関連のリークもかなり増えています。今回はiPhone 16シリーズよりiPhone 17シリーズの方が気になる理由についてまとめたいと思います。
Slimモデルを追加に。
SamsungやAppleが特に顕著なイメージがありますが近年のフラッグシップモデルはデザインに変わり映えが全くない感じで一般ユーザーからすれば正直見分けがつかないレベルだと思います。
良く言えばデザインが数年前に完成しているとも言えますが悪くい言えばコストカットを優先しています。少なくともデザインの刷新は生産上のコストが増加する可能性があり嫌悪しながちなのかも。
直近でリークしているiPhone 16シリーズのデザインも正直変わり映えしない印象を受けます。細部で見れば世代を重ねるごとに洗練されていますがiPhone 12以降大きな変化はないです。
自分のようなオタクからすれば新鮮味が全くないのでデザインが維持されるのは正直つまらないです。一方で一般ユーザーからすれば世代は分からなくても一目でiPhoneと分かるのがいいのかもしれません。
ただ先日の情報からも2025年に登場するiPhone 17シリーズではラインナップが変更との予測。
販売不振からiPhone 13 miniでminiが終了してからPlusモデルが代わりに追加されています。実際のところは不明ですが市場の反応を見ているととてもじゃないけど売れている印象がないです。
ただiPhone 17シリーズではPlusが廃止になりiPhone 17 Slimが追加されるとの話です。Appleは先日正式発表したM4チップを搭載したiPad Proから製品の薄型化に注力との話です。
そのためスペックよりもデザインを優先したiPhone 17 Slimを追加すると予測されています。情報源にどれだけの信憑性があるのかiPhone 17 Slimの本体の厚みは僅か5mmになるとの話です。
そして筐体サイズはiPhone 15 PlusやiPhone 16 Plusと同等のサイズ感になるとの話。まだ大型モデルをベースにしていることからも内部スペースは小型モデルよりは確保しやすいです。
ただ僅か5mmしかないのであれば内部スペースに限界があることに違いはなくカメラはまさかのシングルレンズカメラと言われており価格に関しても$1299とシリーズの中で最も高価になるとの話です。
なのでスペックと価格だけで見ればコスパは史上最悪クラスのiPhoneになる可能性があります。何より今回の情報にどれだけの信憑性があるのか不明ですがiPhone 17 Slimを出すならAppleがチャレンジしてくれていることに違いはないので個人的にはかなり興味を惹かれます。
結局シェア率が高いメーカーほど使いやすさの部分にフォーカスするので保守的になりがちです。ましてスマホ市場が飽和期に入っているからこそ保守的な進化はユーザーにとって分かりにくいです。
その中でスペックは犠牲にしているとはいえデザイン特化型のiPhoneが出るのであれば面白いです。またAppleがiPhone 17 Slimのような機種を出すと他のメーカーも追従する可能性もあります。
既存技術の見せ方が最も上手いAppleが他社より先に何かしかけるのであれば面白いです。
Apple intelligenceを標準搭載に。
次に2つ目の理由としてApple Intelligenceを標準搭載するのはiPhone 17からの可能性。直近の情報によるとiPhone 16シリーズはApple Intelligenceを標準搭載しないとの話です。
少なくともAppleはiOS18のバグや不具合の改善など安定性を重視した最終調整を優先との話です。そのためApple Intelligenceの開発は後回しになっていると言われており早くてもiOS18.1へのアップデートで対応すると予測されていますが当面はβ版扱いのままだとしてます。
さらにApple Intelligenceはアメリカで先行的に開始しますが日本含めた多くの地域は2025年になってからの話で標準搭載して登場になるのはiPhone 17シリーズからになると思う。
また現時点で詳細は不明ですがiPhone 16シリーズが搭載するA18チップはハード的にはApple Intelligenceに対応できるようにしていると思いますがハードとソフトの両方がより最適化するのはiPhone 17シリーズとA19チップの世代になってもおかしくないです。
まだApple Intelligenceの全容が分かっていないので何ともですがOSに深いレベルで統合すると言われている中でオンライン処理とオフライン処理のどちらをメインにするのか。
Samsungはオンライン処理をメインにしたことで既存機種にも拡張しやすくなっています。一方でGoogleの場合はオフライン処理がメインとなっているため既存機種に遡求しにくいです。
この中でAppleはオンラインとオフラインの比重をどうするのかで今後の新製品の在り方も変わる。ただ一部情報によるとAppleは有料版のApple Intelligence+を用意する可能性あるとの話。
少なくともオンライン処理は専用のサーバーを介して処理されるためサーバーのコストに加え個人情報保護の観点からもサーバー上のセキュリティ強化にも莫大な投資をしている可能性。
このことを考えるとApple Intelligence関連の維持費でも莫大なコストが発生している可能性。またAppleにとってiPhoneが主力製品であることに違いはないですがサービス事業を強化することで収益の改善を目指しておりApple Intelligenceなんて分かりやすい例だと思う。
少なくとも有料化するのであればオンライン処理がメインになる可能性があるのでハード的要件を満たしていれば既存機種にも拡張する可能性があり最新機種にこだわる必要はないのかもしれない。
ただ既存機種と差別化するには最新機種ではオフライン処理部分を強化する可能性があります。またAppleのことなので極端に心配しているわけではありませんが大型アップデートは不具合やバグのリスクが増えるのでだったら標準搭載してもらった方がといいなと思っちゃいます。
何よりAppleはとりあえずiOS18でApple Intelligenceを開始するとはいえ1年以上かけて実質β版を継続する可能性があり本格的に開始するのは結局2025年からになるのかなと思います。
スペックの底上げ。
そして3つ目としては基礎スペックの底上げで無印に関してはiPhone 17シリーズの世代でようやく可変式120Hz表示に対応すると予測されており正直対応までが長すぎたという感じです。
またSoCに関してはこれ以上ベンチマークが向上したとしてもユーザーは置いてきぼりに。ただApple Intelligenceを上手く動作させるためにAI関連部分をしっかり底上げすると思う。
そして個人的に気になる噂としてカメラセンサーのサプライヤーで一部情報によるとSonyがAppleの需要を満たすセンサー数を満たすことが出来ないことからもSamsung製に切り替わると予測されておりiPhone 16シリーズからなのかiPhone 17シリーズからなのか不明という感じ。
この噂通り本当にSamsung製に切り替わるのであれば最悪画質は劣化する可能性があります。一方で噂通りであれば無印のみと言われており上位モデルとなるProはSony製を継続との話です。
Appleもコストカットを優先しているためカット出来る部分はできるだけして値上げを回避に。
直近で見るとドル安が一気に進んでいることもありメーカーとしてもより慎重になる可能性も現状これだけドル高が進んでいる中で値上げしなかったことを考えるとドル安になったら余計に値上げをしにくい状況になるので今まで以上にコストカットが優先になる可能性もあります。
Samsungの現状を見ているとコストカット優先でパッとした進化もしていない中でアメリカではフラッグシップモデルを中心に値上げ傾向が強めとなっており最新世代を出すだけでも値上げ要因が強めとなっている中でAppleがiPhone 17シリーズでスペックを強化するかも。
リークしているスペックシート通りであればiPhone 17シリーズで価格を維持しながらもスペックを強化してくるとなれば今から非常に楽しみですがiPhone 16も気になる部分はある。
それはiPhone 16 Pro MaxのカメラでメインカメラセンサーがIMX903なら絶対欲しい。少なくともハードがイマイチでポートレートのチューニングが微妙なiPhoneだからこそIMX903を搭載してくるのであればハードで弱点部分をゴリ押ししてくる可能性があるので楽しみ。
まとめ。
今回は来年登場するiPhone 17シリーズが非常に楽しみな理由についてまとめてみました。Appleは殿様商売のためユーザーに合わせた製品開発をしないので過度の期待はすべきではない。
ただ数年に1回は遊び心が強めのことをしてきてくれるので2025年が非常に楽しみです。
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