Xperia 5Ⅵの一部デザイン判明?実質5シリーズ最後のフラッグシップ

有名なリーカーによると今年の後半に新型Xperiaが正式発表される可能性は低いとの予測。一方で先日にはXperia 5Ⅵ用とされる専用ケースが海外で販売されていることが判明に。

今回はXperia 5Ⅵ用ケースから確認できる一部デザインについて簡単にまとめたいと思います。

Xperia 10Ⅵ用の誤植?

先日に専用ケースがリークしたとの動画を公開させて頂きましたが頂いたコメントから気になる物がありました。このケースは明らかにXperia 10Ⅵ用にしか見えいないとの話で製品ページからもワイヤレス充電の単語があったことからXperia 10Ⅵ用とは考えもしていなかったので改めて確認したいと思います。

まずXperia 5Ⅵ用の専用ケースから確認できるデザインの一つとしてカメラのLEDフラッシュです。現行モデルと比較するとLEDフラッシュ部分が大きくなった上で右横にマイクを搭載しています。

マイクに関してはVLOGを意識しているのかハイエンドモデルのみカメラ部分に搭載している感じです。

その上でXperia 10Ⅵのカメラ部分を確認するとLEDフラッシュ含めて非常にデザインが似ています。ただXperia 10ⅥはLEDフラッシュ横にマイクを搭載していないことを確認することが出来ます。

ただこれだけだと誤植の可能性は捨てきれないので改めて調べてみたところ新たな画像を発見に。すでにXperia 5Ⅵ用ケースの製品ページは削除されておりしっかりと確認することは出来ません。

ただXperia 10Ⅵ用とXperia 5Ⅵ用のケースを比較している画像があったので確認するとケースを外した側面から背面にかけてのデザインを確認することができこの画像をみる限りだと間違えようがないという感じで改めてXperia 5Ⅵの可能性が高いと実感した流れになります。

あくまでも今回の画像がXperia 5Ⅵだと仮定した場合の話になりますが現行モデルと比較してXperia 5Ⅵはサイドフレームがフラットから丸みを帯びたデザインに戻ったという感じに見えます。

さらに先日の記事で間違ってお伝えをしましたがカメラキーの存在を確認することができずケースにはカメラキーがあった部分にストラップホールが搭載されていることを確認することが出来る感じです。

何よりそのデザインからも音量ボタンに指紋認証を統合した電源ボタンを搭載しているように見えます。

またXperia 10Ⅵはバックパネルにマット仕上げを採用していることからも比較すると分かりやすいですがXperia 5Ⅵのバックパネルは従来のように光沢仕上げを採用している可能性。

近年のXperia 5シリーズのデザインはざっくり言えば1世代前のXperia 1シリーズのデザインを採用している感じでXperia 5ⅤのデザインはXperia 1Ⅳのデザインをベースにしている感じです。

ただ今回の画像をみる限りではXperia 5Ⅲの時のようなデザインで従来のデザインに戻った感じ。今回の画像からも従来はXperia 1シリーズの小型モデルとしてXperia 5シリーズのデザインは共通化されている部分があったのがXperia 5ⅥではXperia 10シリーズを意識した感じに。

Xperia 1シリーズと差別化するのではなくXperia 10シリーズと差別化するためにサイドフレームは光沢仕上げでサイドフレームは丸みを帯びるなど高級感と取り回しのしやすさを意識したのかも。

本体が大型化している可能性。

また気になる部分としてカメラ部分のデザインで現行モデルはカメラフレーム部分がアルミを採用。一方で今回の画像を確認する限りではアルミを採用せずバックパネルと同じくガラスのように見える。

ちなみにXperia 10Ⅵはバックパネルがプラスチックなのでカメラ部分もプラスチックを採用。今回の画像だけでは判断しきれませんが気になる部分としてカメラバンプが目立ちにくくなった。

単純にフレーム部分がバックパネルに一体化したようなデザインになったことで目立ちにくいのか。それとも本体の厚みが増したことによってカメラバンプが目立ちにくくなったの不明という感じです。

おそらくですがコストやXperia 1Ⅵのことを考えるとカメラセンサーの変更はない可能性。超広角はXperia 1Ⅵと同様にマクロ撮影に対応するために変更される可能性があると思いますがメインカメラセンサーはIMX888を継続採用している可能性があり内部スペースを最も逼迫します。

そしてサイドフレームが丸みを帯びたこともそうですがユーザビリティを改善させるために手にフィットしやすいデザインを採用したのか内部スペースの問題から変更したのか定かではないです。

Xperia 10シリーズやXperia 5シリーズのサイドフレームがフラット化した時にSonyによると内部スペースを上手く確保することが出来たからこそサイドフレームがフラット化できたとの話。

逆に内部スペースに余裕がない場合はサイドフレームに丸みを持たせてスペースを確保するとの話です。

そのためXperia 5Ⅵで内部スペースに余裕がなくてデザインを変更したのか差別化のためにデザインを変更したのかで意味合いが大きく変わってくる可能性があり前者の場合はスペック強化。

現行モデルは前モデル対比で横幅が1mm増した上で本体の厚みも0.3mm増した上で重くなっています。Sonyがコンパクトという単語を使っていることからもスペック強化のためにこれ以上の大型化は厳しいと考えているからこそサイドフレームのデザインを変更したと考えることも出来ます。

仮に今年の下半期に登場するのであればSnapdragon 8 Gen 3を搭載している可能性が高いです。その上で発熱対策をどうするのか気になるところでXperia 1Ⅵのようにベイパーチャンバーを搭載して放熱性能を強化するのか不明で仮に搭載するとしてもXperia 1Ⅵと違う目的になる。

またスピーカー構造を強化するにも現行モデルの時点で内部スペース的には限界に近い感じだった。そうなった時に本体の厚みを僅かに増した上でサイドフレームのデザインを変更して確保したかも。

ちなみにサイドフレームが丸みを帯びた分本体の横幅が増す可能性がありますが現時点で判断出来ず。個人的には本体の厚みが増した結果カメラバンプが目立ちにくくなったのかなと思っちゃいます。

最後のフラッグシップモデルに。

頂いたコメントからもXperia 5ⅥはXperia 1Ⅵの小型モデルという感じではなくXperia 10Ⅵの上位モデル扱いという感じで実際のところ搭載SoCもSnapdragon 8 Gen 3で確定とは言えません。

少なくともXperia 1Ⅵではスペック的に大きな方向転換があってもコンセプト自体は維持された。その結果命名規則は継続していることからもXperia 5Ⅵで例えSnapdragon 7 Genシリーズを搭載したとしてもSonyにとってのコンセプトが継続されているのであれば命名規則は継続かも。

むしろベイパーチャンバーを搭載するよりも本体の厚みを増した上でSnapdragon 7シリーズに5000mAh以上のバッテリーを搭載して電池持ちの改善にフォーカスした方が発熱対策含めて一石二鳥。

また先日の情報からもXperia 5シリーズの開発は中国企業に委託されたとの話があります。

SonyにとってXperia 1シリーズがプレミアムモデルでXperia 5シリーズはフラッグシップモデル。正直フラッグシップモデルの開発を外部委託するなんて話を自分は聞いたことがないのでXperia 5シリーズは今後フラッグシップモデル扱いでなくなる可能性は十分に考えれます。

つまりXperia 5ⅥがXperia 5シリーズとしては最後のフラッグシップモデルになる可能性がある。開発を外部委託することで研究開発費をコストカットすることが可能でフラッグシップの括りをなくせば以前から多くの声があったコスパ重視のモデルに大きく生まれ変わる可能性があります。

またXperia 1シリーズの小型版ではなくXperia 10シリーズの上位モデル扱いになるのであれば現状よりは価格を抑制しやすくなる可能性があるので多くのユーザーの希望通りの進化になると思う。

以前よりXperia 10シリーズとXperia 5シリーズの間の機種が欲しいとの声はかなり聞いた。

今のSonyにラインナップを強化する余力がないことを考えるとXperia 5シリーズのランクを落として価格も可能な限り落とした方がユーザーにとってもすごく分かりやすいのかなと思います。

現行モデルが発売された当初の価格は14万円弱で現時点では12万9800円と一度値下げを実施。

一方でXperia 10Ⅵの直販版が7万円弱であることを考えるとXperia 5シリーズの立ち位置を変更するのであれば10万円前後が理想になりますがAQUOS R9がSnapdragon 7+ Gen 3で11万円オーバーになることを考えると12万円程度になるのかなという感じでそこまで価格は下がらず。

何よりXperia 5シリーズが存続することを吉と捉えるか外部委託までして継続する必要はないと思うかはユーザー次第でXperia 5Ⅵは大きな転換期の狭間に立たされているのかもしれません。

まとめ。

今回はXperia 5Ⅵの一部デザインが新たに判明したので改めてまとめてみました。デザインがある意味原点回帰した感じに見えますが来年はアスペクト比含めてどうなるのか不明です。

少なくともフラッグシップモデル扱いでなくなるならイヤホンジャックやSDカードは危険かもです。

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