先日にSamsungは新製品発表会を開催してGalaxy Z Fold 6やGalaxy Buds 3 Proなど多数の新製品を発表しており国内においても一部新製品は7月下旬に発売とタイムラグが改善しています。
従来は2ヶ月近くのタイムラグがありましたが今回は第二次販売国に選ばられると躍進しています。今回Samsungは10月にもGalaxy Tab S10シリーズなど新製品発表会を開催する可能性があるのでまとめたいと思います。
一番楽しみだったのに。
まず先日の発表イベントにおいて個人的にかなりがっかりだったのがGalaxy Ringがないこと。一部情報によると初期ロットは50万台程度であることからもグローバル展開されたとしても発売地域はかなり限定され日本で発売される可能性は低いのかなと覚悟はしていました。
まず事前情報と異なり残念だった部分を確認すると公式ホームページにNFCの記載がないこと。また公式ホームページにおいて電子決済に言及がないことからも非対応の可能性があります。
個人的には指輪型デバイスで電子決済に対応しているデバイスがほしかったので残念です。これでNFCに対応しているとなれば国内で発売する際にFelica搭載を期待したくなります。
ただ現状だとNFCに対応していないのであればFelicaなんて論外となってしまいます。そして2つ目として意外だったのが対応機種でAndroid11以降を搭載したGalaxyのみです。
事前情報をみる限りAndroidでは対応する可能性があるとの予測でしたがGalaxyのみでGalaxy Ringを使いたいとなればGalaxyと合わせて使うしかないのでちょっと閉鎖的です。
ただ残念なことがあっても欲しいと思う気持ちが強く大きな特徴としてはその軽さです。もちろんサイズによって差がありますがサイズが大きめでも3g程度しかないのでめっちゃ軽い。
少なくとも着けていることが負担になるような重さではなく筐体にはチタンを採用しています。Galaxy Ringは3色展開でブラックは見た目的にもチタンかなという印象を受けますが光沢仕上げを採用しているゴールドとシルバーもチタンを採用しているのでちょい驚きです。
また電池持ちは最大1週間となっており充電方法は専用ケースで80分程度とされています。ちなみに専用ケースはUSB-Cもしくはワイヤレス充電で充電きるとの話でスマートウォッチによくある独自規格の煩わしさがないのも個人的には大きな魅力の一つかなと思っています。
またGalaxy RingはSamsung Health care経由かつGalaxy AIを組み合わせることでアクティビティや心拍数など健康管理に必要なデータを収集する仕様になっています。
また自分はやめてしまった睡眠計測ですが寝るときにスマートウォッチをつけているのが邪魔。さらに電池持ちのことを考えると正直使いにくいかなと思っていましたがGalaxy Ringは電池持ちがいいことに加え装着していても邪魔にならないのでかなり魅力的に感じます。
価格はアメリカで$399と高いですが指輪型デバイスを使ったことがないからこそ興味がある。Felica対応の可能性がほぼないのは残念ですが国内で発売されたら絶対欲しいです。
Galaxy Tab S10シリーズに動きあり。
そして先日発表された新製品のそのほとんどがプレス画像などがリークしていたので特段驚きはありませんでしたが現時点で噂はあれど実際に発表されなかった機種もあります。
一つ目としてGalaxy Tab S10シリーズですがアップデートサイクルがちょっと不透明です。Galaxy Tab S8シリーズは単純に半導体不足の影響だったのか前モデルから1年半あいた。
一方でGalaxy Tab S9シリーズは1年周期のタイミングに戻っていますが先日のイベントでGalaxy Tab S10シリーズは正式発表されなかったので1年以上はあくことになります。
ただ直近の情報からも7月中にGalaxy Tab S10シリーズの生産を開始するとの噂があります。またリークしているベンチマークからもGalaxy Tab S10+はフラッグシップモデルとしては初となるMediaTekのDimensity9300を搭載していると言われておりおそらくコストカットです。
ただ事前情報ではExynos2400を搭載するとの話もあったのでなぜ自社のExynosを採用しなかったのか謎で単純に考えればExynosよりDimensityの方が条件が良かった可能性。
またパフォーマンスという部分でDimensity9300は200万点近くのベンチマークスコアが出るのに対してExynos2400は170万点前後なのであまり見劣りしないようにしたのかも。
一方で最上位となるGalaxy Tab S10 UltraはSnapdragon 8 Gen 3を搭載との予測です。
少なくともGalaxy Tab S10 UltraのCADを元に作成されたレンダリング画像は判明。現行モデル対比でディスプレイサイズや本体サイズはほぼ一緒でデザインにも変更がないです。
そのためマイナーアップデートモデルになる可能性が高くGalaxy AIをより快適に使えるように基礎スペックが底上げされるくらいのイメージでいた方が分かりやすいのかもしれません。
また直近の情報によると現行モデルのように3モデル構成ではなく無印となるGalaxy Tab S10は存在していないと予測されており中位モデルとの2モデル構成になるのかもしれません。
ちょっと例年と動きが違う部分が多いのでSamsungが何を狙っているのかよくわからないです。何より事前情報通りで7月に生産を開始するのであれば今年中に正式発表されてもおかしくないです。
Galaxy Z Fold 6 Slimの存在。
また事前情報からもSamsungはGalaxy Zシリーズで初の派生モデルを開発している可能性。リークしているコードネームからも語尾に8が採用されておりGalaxy Sシリーズで同じく語尾に8が採用されているのは歴代Ultraモデルなので派生モデルは上位モデルになります。
事前情報からも廉価版も開発されている可能性があると予測されており派生モデルの立ち位置がどんな風になるのか情報が錯綜していましたが上位モデル扱いになることはほぼ確定です。
また語尾に8がついていることからも上位モデルはGalaxy Z Fold 6 Ultraと呼ばれていました。ただ最近の情報をみるとGalaxy Z Fold 6 Slimと呼ばれる機種が2025年の1月にGalaxy S25シリーズと同時に正式発表される可能性があるとの予測も出てきてさらに錯綜しています。
ただ直近の情報を見るとGalaxy Z Fold 6 UltraとGalaxy Z Fold 6 Slimは同じ機種を指している可能性があり一部情報によると中国向けにカスタマイズされたGalaxy W25がGalaxy Z Fold 6 Slimなのではないかとの予測もあり直近で一番有力な情報になっています。
例えば中国においてGalaxy Z Fold 5はGalaxy W24として発売されていますがこの情報が正しいのであれば中国ではGalaxy Z Fold 6の取り扱いはなくGalaxy Z Fold 6 Slimの取り扱いしかないということになりますが競合機種を考慮するとありえる可能性があります。
中国で折畳式機種において最もニーズが高いのが価格ではなく取り回しの良さです。
そのためvivo X Fold 3やHONOR Magic V3など軽さ/薄さを特徴とした機種が登場している。一方でGalaxy Z Fold 6に対してGalaxy Z Fold 6 Slimは薄くてでかいと言われています。
直近の情報で見るとサブディスプレイは6.3インチから6.5インチに大型化しておりメインディスプレイは7.6インチから8.0インチに大型化している可能性があるとの予測です。
また単純に筐体サイズが大きくなれば内部スペースを確保しやすいので薄型化もしやすくなる。サプライチェーンからの情報としてすでに主要コンポーネントは決定しておりまもなく生産開始との話で一部情報によると今年の第4四半期に正式発表される可能性が高いと予測されています。
ちなみにGalaxy W25は中国で10月に正式発表と予測されているので10月頃の正式発表かも。なので10月にSamsungはもう一度新製品発表会を開催してもおかしくない状況にあります。
グローバル全体で動きがあるかなんとも。
ただ一部情報によるとGalaxy Z Fold 6 Slimの生産量は40〜50万台程度との話です。Galaxy Z Foldシリーズが大体年間で400万台弱売れることを考えると圧倒的に少ない感じです。
さらにリークしているモデル番号からも中国向けと韓国向けのみで販売地域が限定的かも。
こうなってくるとGalaxy Z Fold 6 Slimは10月に正式発表されるとしてもグローバルで共通のイベントを開催するのか難しいところでGalaxy Tab S10シリーズだけのためにイベントを開催するとも言えないのでちょっと現状ではなんとも言えないかなという感じです。
ただ10月頃にフラッグシップモデルに何か動きがある可能性は非常に高いのかなと思います。従来通りであればGalaxy Tab S10シリーズは国内発表ありでそろそろLTEモデルが欲しい。
一方でGalaxy Z Fold 6 Slimに関しては国内での展開にあまり期待出来ない状況です。何より10月に動きがあるのであればGalaxy Ringの国内発売にも期待したいところです。
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