Galaxy Zが筆頭。7月は折畳式機種の新製品ラッシュになりそう

Googleはシリーズを統合させるためなのか昨年は5月に正式発表したPixel Foldですが今年はPixel 9 Pro Foldとして10月にPixel 9シリーズと合わせて正式発表すると予測されています。

なので今年の上半期はvivo X Fold 3シリーズのみとちょっと寂しい印象でした。今回海外サイトによるとHonorにXiaomiやSamsungと7月に数多くの折畳式機種が発表される可能性が出てきたので簡単にまとめたいと思います。

Galaxy Z

個人的にはvivo X Fold+以降折畳式機種にハマっており市場自体が発展途上ということもあり世代を重ねるごとにどんどん魅力的になってきているからこそかなり面白いと思っています。

そして今回の情報によると多くのメーカーが7月に折畳式機種を発表する可能性があるとの予測。まず折畳式機種市場では最も注目度が高いと思いますがGalaxy Zシリーズが正式発表予定です。

事前情報では7月10日もしくは7月24日に正式発表されると予測されておりちょい錯綜気味です。

ただどちらにせよ7月に正式発表される可能性が高くまずGalaxy Z Flip 6を確認すると現行モデル対比で筐体サイズはほぼ一緒ですが本体の厚みは僅かに増加すると予測されています。

ちなみに本体の厚みが増す理由としてはより大容量のバッテリーを搭載するためと言われています。現行モデルのバッテリー容量は折畳式機種とはいえ正直少なすぎて案の定電池持ちもよくない。

このことを考えると筐体サイズに拘らず電池持ちを改善してもらった方がいいと思います。

また主な進化点としてはメインカメラセンサーが刷新されるみたいですが詳細は不明です。Galaxy Z Flipはメインカメラを使ったセルフィーをアピールしていますが今まではリアカメラがハード的に弱かったのでより強化されるのはユーザーとしても嬉しいと思います。

そして現行モデルはほとんど進化しませんでしたがGalaxy Z Fold 6では大きくデザイン変更との予測。現行モデルのサブディスプレイは23:9とかなり縦長ですが22:9に変更と僅かに幅広になります。

また合わせてメインディスプレイも僅かに横長になるイメージで正方形により近づくイメージです。やはりサブディスプレイの操作性の悪さや視認性の悪さを嫌悪していたユーザーが多かった。

このことを考えるとようやく6世代目にしてデザインを刷新してくれるという感じになります。また有名なリーカーによると開いた時の本体の厚みは5.2mmとの予測で現行モデルより薄型化。

さらに現行モデルは本体を閉じた時の厚みが13.4mmありますがGalaxy Z Fold 6は12.1mmに。また本体が薄型化されるのに合わせて239gと現行モデル対比で15g程度軽量化するとの話です。

全体的なデザインとしてはGalaxy S24 Ultraのように四隅が角張ったデザインで一部情報によるとサイドフレームにはチタンを採用することで質感を改善している可能性がある。

中華系の折畳式機種と比較するとGalaxy Z Fold 6はまだ小型で本体の厚みや薄さはほぼ一緒。なのでどうせ同程度の厚みで重さなら大きい方がいいと思うユーザーも多いかもしれません。

ただSamsungの中では一気に成長してきた感じで徐々にデザインで見劣りしなくなってくるかも。その他4400mAhのバッテリーを搭載しており有線の場合は最大25Wでワイヤレス充電対応。

またSnapdragon 8 Gen 3を共通搭載しておりディスプレイはUTGの厚みが増すことで現行モデル対比で耐久性の改善に加え折目自体も目立ちにくくなると予測されています。

さらにGalaxy Zシリーズ共通でGalaxy AIに対応するとの予測でGemini Nanoを統合かも。ちなみにGalaxy Z Flip 6はRAM8GBでGalaxy Z Fold 6はRAM12GBと容量構成は現行モデルから大きく変更はないですが目玉機能としてVideo AIが追加されるとの予測がある。

何より今年はデザインが刷新されるGalaxy Z Fold 6の方が注目を集める可能性があります。

上位モデルが追加される可能性。

3月下旬にvivoは新製品イベントを開催してvivo X Fold 3シリーズを正式発表しました。同社によると折畳式機種初のProモデルを追加したとアピールしましたがスペックで見れば前モデルの正当な後継機種に加えデザイン性を優先した廉価モデルを追加した印象です。

一方でSamsungに関してもGalaxy Zシリーズ初の上位モデルを用意している可能性があります。リークしているモデル番号からもGalaxy S24 UltraやGalaxy S23 Ultraと同じく「8」を採用しており正式名称は不明ですがGalaxy Z Fold 6 Ultraを用意している可能性。

ただこの上位モデルが存在することで一部スペックの情報が混在している可能性があります。

例えばレンダリング画像を公開したリーカーによると開いた時の厚みは6.1mmとしていますが中国のリーカーによると5.2mmとしているのでリーカー同士で情報が食い違っている感じです。

ただレンダリング画像を公開したリーカーは本体サイズが正確でも機種名を間違っていることも。このことからもGalaxy Z Fold 6として公開されたレンダリング画像は上位モデルの可能性も。

またGalaxy Z Fold 6のリアカメラは進化がないと予測されている一方で上位モデルのメインカメラセンサーはGalaxy S24 Ultraと同じく2億画素のHP2を採用する可能性も。

またGalaxy Z Fold 6 Ultraの方が本体の厚みがあるためS-Pen内蔵に期待したいですがリークしているレンダリング画像をみる限りでは内蔵していない可能性が高いと思います。

まだまだ詳細は不明ですがGalaxy Z Fold 6 Ultraの最大の懸念点は発売地域でモデル番号自体は韓国向けしか判明していませんがバッテリーに関してはインドのBIS認証を通過していることが判明しており発売されても販売地域はかなり限定的になるかもしれません。

またよく分かっていませんがGalaxy Z Fold 6より大型のディスプレイを搭載したGalaxy Z Fold 6 Slimを開発しているとの話もありますが正式発表は2025年との予測です。

何よりGalaxy Z Fold 6では派生モデルが用意されている可能性が高く上位モデルの販売地域によっては7月のグローバル向けイベントで最低でも3機種は発表される可能性があります。

HONORとXiaomiもイベントを。

次に直近の情報通りであればXiaomiが7月に2つの折畳式機種を発表する可能性があります。一つ目としては同社初のフリップ型となるXiaomi Mix Flipが正式発表の可能性があります。

現時点でスペックの多くは分かっていませんがグローバル展開される可能性があるとの予測です。そして本命となるのがXiaomi Mix Fold 4で最大の特徴はデザインになるとの予測です。

少なくともブック型の折畳式機種の中では最も薄い可能性があるといわれています。ただ本体を閉じた時の話なのか本体を開いた時の状態なのか不明ですが開いた状態においてはvivo X Fold 3より薄型化させるのはUSB-C部分を考えるとかなり厳しいのではと思います。

となると本体を閉じた時の厚みでおそらく9.9mm以下に仕上げてくる可能性もあります。またバッテリー容量は5000mAhでSnapdragon 8 Gen 3を搭載でRAMは16GBとの予測です。

Xiaomi 14 Ultraの電池持ちが良くなかったので折畳式機種ではどのように仕上げるのか。

またカメラに関してはメインカメラセンサーに1/1.55インチのOV50Eで超広角は1/2.8インチのOV60Aを搭載していると言われており望遠に関しては光学2倍と光学5倍の2つを搭載して光学5倍の方がペリスコープ仕様でクアッドレンズカメラ構成になるとの予測です。

ハードで全てを判断できませんがXiaomiにしてはあまり魅力的な構成には感じないところです。少なくともvivo X Fold 3 Proを見てしまうと見劣りしてしまうのかなと思います。

また現行モデルの欠点だったワイヤレス充電やIPX8にようやく対応すると予測されています。リークをみる限りデザイン優先の進化を遂げた印象でカメラ自体はそこまで強化していません。

Xiaomiは中国市場における折畳式機種市場でシェアがほとんどとれていない状況です。その中でフリップ型を追加することでどれだけシェアを拡大することができるのか気になる。

ただ折畳式機種でシェアを拡大しているHONORに先に発表されるのはちょっと痛いかもです。ちなみにXiaomi Mix Fold 4は現時点での情報ではグローバル展開はないとの予測です。

そして同様に7月にイベントを開催する可能性が高いのがHONORでHONOR Magic V3を発表かも。現時点でほとんどリークはないですがXiaomi Mix Fold 4よりは大容量のバッテリーを搭載すると予測されているので5000mAh以上になってもおかしくないかなと思います。

何よりバッテリー容量でみればvivo X Fold 3シリーズが強いのでどこまで迫ることができるか。あとは個人的にはポルシェデザインが同時に発表されることがあるのか気になるところです。

まとめ。

直近の情報をみるとOnePlusとOppoは最新となるSnapdragon 8 Gen 4を搭載するためにOnePlus Open 2とOppo Find N5は今年中に発表せず2025年初めとされています。

このことを考えると折畳式機種のピークは7月になる可能性があり今から非常に楽しみです。あとはGoogleが10月頃にPixel 9 Pro foldを正式発表するという流れになりそうです。

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