vivoにHUAWEIと。2024年上半期に良い意味で期待を裏切ってくれた機種まとめ

  • 2024年6月18日
  • Vivo

早くも今年の上半期も終わりが見えてきた感じですが個人的には欲しい機種を出来るだけ購入するようにしてきました。もちろん購入するべきだと思って購入した機種もあれば興味本位で購入した機種もあります。

今回は今年の上半期に購入した機種の中からvivo X Fold 3など想定以上に良かった機種についてまとめたいと思います。

HUAWEI Pura70 Ultra

もちろんスペックを見ればある程度使い勝手などを予測することが出来ますが実際に使ってみないと分からないことも多く今回は良い意味で予測を裏切ってくれた機種についてまとめたいと思います。

まず一つ目の機種としてHUAWEI Pura70 Ultraで子供を撮りたい人にとってはゲームチェンジャーだと思います。そもそも近年のHUAWEIの機種を見るとブランドを意識しているのか安いというイメージがない。

また生産台数が割と限定的なのか入手困難な機種も存在しており個人輸入だと高くつくことが多い。そして最大のネックとなってくるのがGMS非搭載であることで他社の大陸版と次元が違います。

Google Play Storeをインストールすること自体ハードルが高いことに加えGoogleアカウントが垢BANされるなんて話もあるので他社の大陸版と比較すると初期設定にしろリスクがかなり高いです。

ただHUAWEI Pura70 Ultraでちょっと弄ってみましたがGoogle関連のアプリも割と動く。とは言ってもChromeのショートカットをホーム画面に貼り付けたりGoogle Assistantが全く使えないなど完璧という感じではありませんが自分がイメージしていたよりもまともに動作。

さらに通知が想定以上にくる感じで下手したら他社の大陸版よりも安定していることがあります。結局Google Play StoreがないのでApp Galleryやapkを使っているため初期設定は面倒で全てのアプリをカバーできるわけでもありませんが自分がよく使うアプリの8割はカバーできる。

そして2つ目に想定を超えてくれたのはスピーカーで音量を50%に設定してテストしてみました。HUAWEI Mat X3を使った時も折畳式機種の中ではかなり優秀だと思っていましたがHUAWEI Pura70 Ultraはさらに安定している印象で今まで試してきた中ではトップクラスです。

なんだかんだ中華メーカーはあまりスピーカーが良くないイメージですがHUAWEIは別格に感じる。そして3つ目はカメラで超広角は普通でズーム性能に関しては最大100倍に対応しているとはいえスペックだけで他社と比較すると物足りないですが動体の撮影は今まで見たことがないレベルです。

HUAWEIのPVを見るとレーシングカーでも撮影できるとアピールしていますが個人的には非日常過ぎて魅力に感じなかった一方で自分がスマホのカメラに求めるのは子供を綺麗に撮れるか。

動体を撮影した時にHUAWEIはAIで補正しているみたいですが違和感なく補正されることが多い。例えば娘が鉄棒から手を離したタイミングやボールを投げた瞬間をしっかり撮影できます。

また走っているシーンを撮影すると完全に止まっているのでは?と思う写真が撮れます。さらに失敗したくない時はバースト撮影を組み合わせることでほぼ死角なしなのでかなり良いです。

XperiaやPixelでもここまでの写真は撮れないことはないですが失敗する確率も高いです。ただHUAWEI Pura70 Ultraは圧倒的に失敗する確率が低いので個人的に重宝しています。

使い用途としては限定的ですが自分が求めていたカメラを搭載していたのは嬉しいところです。

vivo X Fold 3

次に2つ目の機種としてvivo X Fold 3で個人的にはvivo X Fold 3 Proの穴埋めで購入。vivo X Fold 2やPixel Foldのように重い機種だと手首にかなり負担がかかりますが多くの機種は250g以下に抑えてきており通常のスマホと比較すれば重いですが十分に使えた。

そのため折畳式機種にはサイズ感よりもスペックを求めていましたがvivo X Fold 3を触って考え方が変わったと思うくらいサイズ感が優秀すぎて普通のスマホのように使えます。

おそらくコストカットの側面もあると思いますがSnapdragon 8 Gen 2を搭載しており内部スペースの問題か画面内指紋センサーやワイヤレス充電非対応など物足りない部分もあります。

とはいえ許容出来ない程ではなく自分の使い方であればSnapdragon 8 Gen 2でも十分です。そして自分がvivoのカメラが好きということもありますがスペックで見れば見劣りするカメラも他社の無印程度はしっかり撮れる感じで折畳式機種の中ではトップレベルのカメラを搭載に。

もちろんvivo X Fold 3 Proと比較すると見劣りするしテレマクロにも非対応なのが残念。ただ内部スペースの制約がありながらも最大限強化してきた感じだからこそ満足度が高い感じです。

多くの折畳式機種はコストの問題か内部スペースの問題なのか定かではありませんがカメラに妥協を感じてその中で最善を選ぶ感じでしたがvivo X Fold 3はあまり妥協を感じないのがいい。

一方でディスプレイや基礎スペックは他社のフラッグシップモデルと比較しても遜色ない感じ。またこの筐体サイズでありながらも5500mAHのバッテリーを搭載したことで電池持ちも悪くないです。

さらに折畳式機種の中で現地価格で見れば安い方で自分が購入した時は20万円とそこそこです。もちろんvivo X Fold 3 Proの方が満足度が高いですが悪く言えば想定通りという感じでした。

まさかvivo X Fold 3がここまで衝撃的な存在だと思っていないかったので購入して良かったです。

スマホには楽しさが欲しい。

少なくとも上半期に購入した機種の中で良い意味で期待を裏切られたのはこの2機種という感じです。HUAWEI Pura70 Ultraはグローバル版も出ますがGMS非搭載というのは大陸版と変わらず。

一方でvivo X Fold 3は現時点での情報で見ればグローバル展開される可能性は低いです。ただ認証情報からもvivo X Fold 3 Proはグローバル展開される可能性があるので絶対欲しいです。

そして上半期に欲しい機種の中でHUAWEI Pura70 Ultraやvivo X Fold 3のようにいい意味で期待を裏切ってくれる可能性がある機種がありHONOR Magic V2 RSRです。

HONOR Magic V2自体は昨年末に購入して使っていますが大陸版だったことに加え時期的にあまりゆっくりと触っている時間がなかったとはいえカメラがイマイチでUIも微妙な感じだった。

ただHONOR Magic V2 RSRはグローバル版もあることからGMS関連の問題は改善できます。一方でカメラやソフトの作り込みの甘さなどは変わらないと思いますがどうでも良くなるくらい。

個人的にはデザイン性に優れていると思っており今までみた折畳式機種の中で一番カッコいい。新機種がでるたびに魅力的なデザインに出会えますがHONOR Magic V2 RSRは強烈な存在です。

それくらいデザインだけでほしいと思っておりスペックの甘さはどうでもよくなるくらいです。グローバル版を買えばGMSを標準搭載しているので個人的には想定以上の満足度になる可能性。

もちろん今回挙げた機種が今年の上半期に購入した機種たちの中で満足度がトップクラスの機種かと言われればちょっと違い現時点でまだ触れられていない機種もあるので最終的にどうなるか不明。

ただいろんな機種を買ってたまに想定以上に気に入る機種を見つけらた時に楽しいと感じます。また改めて思うのはスマホに使いやすさを求めておらず楽しい要素があるかどうが重要に感じます。

逆に楽しさがないスマホはレビューが終わるとすぐに飽きてしまう感じで世間的にどんなにコスパが良いと評価されている機種であっても自分にとってはコスパが悪いと感じてしまいます。

何より5月はグローバル市場含めると新製品ラッシュという感じでしたがvivo X Fold 3 Proのグローバルモデルなどまだまだ欲しい機種もある感じで今年の上半期はかなり楽しかった感じです。

下半期も楽しみにしている機種が多いですがPixel 9 Pro FoldやGalaxy Z Fold 6 UltraにOnePlus Open 2など折畳式機種が数多く登場すると思うので今から非常に楽しみです。

まとめ。

今回は今年の上半期に購入した機種の中からいい意味で期待を裏切った機種をまとめてみました。やはりスマホは使ってみないと分からない部分が多く何より気になったら買うようにしています。

ただ一方で上半期に想定以上に出費してしまったので下半期のためにやりくりしないとヤバいです。

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