Pixel 8aの電池持ちはやはり微妙。充電速度が今後の大きな課題に

近年のGoogle Pixelのaシリーズ共通の懸念点として発熱がしやすく電池持ちが悪いことが多いこと。これはaシリーズに限らずGoogle Tensorに切り替わってから電池持ちは一気に不安定になった印象を受けます。

今回Android AuthorityがGoogle Pixel 8aのバッテリーテストの結果を公開していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

バッテリーテストの詳細を確認。

先日にはGSM Arenaがお馴染みのバッテリーテストの結果を公開していましたが今回Android Authorityも独自のテスト結果を公開しています。まず充電速度に関して50%まで充電するのに要した時間は32分でフル充電に要した時間は100分となっています。

また今回の結果を確認すると一貫してPixel 8aが優秀というわけでもなく、例えばブラウザの視聴であればPixel 7aが最も優秀でゲームのベンチマークであればPixel 8が優秀など、それぞれに得意な部分もあれば苦手な部分もあるという感じです。

ただ全体的に見ればPixel 8aが安定しているのかなという印象を受けます。

Pixel 8aは、バッテリー寿命に関しては、そのクラスの他のスマートフォンと一致しています。Tensor G3は最も効率的なプロセッサではないかもしれませんが、それでも前任者よりも大きな改善です。4,500mAhの容量は、より大きなバッテリーがより厚く、より重い設計を必要とするため、このサイズの携帯電話にとって完璧なバランスをとっています。

ただ一方でより大容量のバッテリーを搭載したミドルレンジも存在することに違いはなく、Googleがaシリーズでの大容量化に躊躇している一つの理由としては充電速度がネックになっているのかもしれません。

少なくともPixel 8aは電池持ちが良いとはいえる機種ではないので今後世代を重ねるごとに電池持ちの改善に期待したいところです。

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