下半期に登場?一般向けとコンセプトを両立した謎の小型Xperiaを開発中

今年はSonyエリクソンの時代から含めてXperiaは生誕15周年ということもあり大きな節目かも。一方で大きな節目になる可能性がある中で直近のリーク情報を見るとネガティブな情報が多い。

今回は海外の投稿フォーラムにおいてSonyが6.0インチのコンパクトモデルを開発している可能性があると投稿されていたので簡単にまとめてみたいと思います。

謎のコンパクトモデルを開発中。

直近の情報からもXperia 5Ⅵは今年正式発表されない可能性があるとXperia 5が終了したとの予測に加えXperia PROシリーズも復活する可能性は低いと予測されており逆に言えば現時点で今年の後半に新型Xperiaが発表されない可能性があるとも予測されています。

一方で初代Xperia Zの登場以降ライナンナップの変更はあったとはいえ新製品を下半期に発表しなかったことは今まで一度もなく半導体不足の状況でもXperia 5Ⅲなどを発表しました。

少なくとも今までの流れで見ればSonyが下半期に新製品を発表しないとは考えにくい状況です。そして今回の情報によるとweiboに投稿されていた内容なので信憑性は正直高くないと思いますがSonyは6.0インチのディスプレイかつ反射コーティングを施したXperiaを出すとの予測です。

また気になる部分としては表示解像度で今回の情報によるとWQHD+とプレミアムクラスの可能性。

少なくともXperia 5シリーズと同列の機種であれば表示解像度はFHD+になる可能性が高い。実際にどのような立ち位置になるのか不明ですがSonyは上半期と下半期にプレミアムモデルを出すという戦略を採用する可能性があり何より6.0インチであればXperia 5よりも小さいです。

一方でSnapdragon 8 Gen 3を搭載していると予測されておりバッテリー容量は5000mAHとの話。少なくともXperia 5Ⅴで似たようなスペックを搭載していることを考えるとサイズ感的には可能。

また充電速度に関しては有線の場合はXperia史上最速となる45Wに対応すると予測されています。ただ一方でこの時点で不安なのが発熱でSnapdragon 8 Gen 3を搭載するのであれば消費電力が地味に多く発熱しやすい可能性があり筐体サイズが小さいほど排熱は苦手になります。

また筐体が小さいからこそXperia 1Ⅵのようにベイパーチャンバーを搭載しても放熱性能はそこまで効率的ではない可能性があり本体サイズが不明のため何ともですが恩恵が少ない可能性。

Xperia 5Ⅴの時点で内部スペースはほぼ限界だったと言われている中で6.0インチであれば僅かに小さい可能性があり内部スペースはさらに余裕がない可能性。またXperia 5Ⅴの時点で前モデル対比で本体の厚みが増した上で本体の重さが増すなど限界を超えていたという感じです。

少なくとも今回の情報通りであればこの謎のコンパクトモデルは本体の厚みがさらに増す可能性も。またSnapdragon 8 Gen 3を搭載する上でこのサイズ感にする必要があるのか疑問です。

またXperia 1Ⅵのようにディスプレイのアスペクト比を変更するのか不明でもどかしい感じです。

1インチセンサーを搭載する可能性。

そして今回の情報で一番気になる部分としてカメラで50MPの1インチセンサーを搭載との予測。コストカットのためにXperia PRO-Iと同じセンサーを採用する可能性もありますがそうなると内部スペースと発熱の問題からもXperia PRO-Iのようにクロップして使う可能性も。

個人的に1インチのセンサーを搭載するのであればLYT-900を搭載してほしいようにも感じます。ただ自分は勘違いしていましたがLYT-900は2層トランジスタ技術に対応していません。

少なくともXperia 1Ⅴから2層トランジスタ技術をアピールしていたことを考えると対応センサーを1インチとセンサーサイズに拘らず対応してきそうですがコストなどを考えるとSonyとXiaomiが共同開発したIMX989あたりを搭載してくるのが一番無難に感じてしまう。

逆に言えばLYT-900を搭載しているとなれば本体価格はかなり高くなる可能性があります。また焦点距離は20mmで絞りはF1.8になると予測されているのでかなり明るい感じになります。

その他Xperia 1Ⅴから採用されているcreative LookやS-Cinetoneなどにも対応との予測。

今回の情報では単に確認しきれていないだけなのか不明ですが他のセンサーへの言及がない。そのため単純に考えると謎のXperiaはシングルレンズカメラ構成になる可能性があります。

つまりXperia PRO-Iよりさらに割り切った存在である可能性がありシングルレンズカメラなので逆に6.0インチというコンパクトサイズに収めようとなっているのかもしれませんが結局のところ1インチセンサーにSnapdragon 8 Gen 3の搭載で発熱や電池持ちが心配という感じです。

また今回の情報通りであれば20mmなのでAQUOS R8 proの画角に非常に近い感じなので超広角気味の画角に設定することで広角はクロップして撮影してズームは6倍程度になるのかも。

少なくともAQUOS R8 proよりもポートレートセンサーがない分シンプルで分かりやすいかも。

SonyにとってVLOGCAMのニーズが増加していることに目をつけてXperia PRO-Iを出した可能性がありますが女性でも気軽に持ち運びや撮影ができるようにコンパクトにしたかも。

Xperia PRO-Iはカメラ特化型の側面が強いですがフラッグシップモデルとしてのバランスも両立しようとした結果中途半端になってしまった可能性がありますがこの謎のXperiaはもっとカメラ特化型によせることにフォーカスしてシングルレンズ+コンパクトにするのかも。

またインカメラに関しては1/2.9インチの12MPのセンサーを搭載している可能性があるとの予測。センサーサイズは画素数だけで見ればIMX663を採用しているように見えますが詳細は不明。

結局はAQUOS R8 proのような存在になる可能性がありますがオーディオ性能やディスプレイ性能をある程度Xperia 1Ⅵから踏襲できればエンタメデバイスとしての付加価値。

ある意味Xperia PRO-Iよりシンプルで多くのユーザーにとって分かりやすい可能性があります。

Xperia 1シリーズの派生モデルになるかも。

少なくとも今年でみると1インチのLYT-900を搭載しているOppo Find X7 UltraにXiaomi 14 Ultraにvivo X100 UltraではXiaomi 14 Ultraが可変絞りに対応している。

とはいえメインカメラセンサーではなく望遠で差別化している感じでOppo Find X7 Ultraは世界初のデュアルペリスコープ搭載機種でvivo X100 Ultraは現状最大の望遠を搭載に。

つまりメインカメラセンサーでは差別化しにくくなっている感じですが一般層の多くはそこまでズーム性能に拘っておらず基本は1倍でどれだけ綺麗に撮れるかが重要になってくる。

またコンデジを使うユーザーからすれば望遠性能や超広角などの性能をアピールするよりも単純にメインカメラでこれだけ綺麗に撮れますよとアピールした方がシンプルで分かりやすい。

また超広角気味で撮影することもできればズームもできると最低限のニーズを満たすこともできる。

一方でフラッグシップモデルとしてみた場合は電池持ちなどバランスが悪い可能性があります。今回の情報通りであればXperia 5シリーズの派生という感じではなくXperia PRO寄りです。

また新しいシリーズにするのか不明ですがXperia 1シリーズの派生にした方が分かりやすいです。あくまでも派生にすれば先に出た方が変に劣ったり後から出た方が変に物足りなくなることもないという感じですが今回のスペック通りであればXperia 1シリーズと同等の価格になるかも。

ただ逆に言えばXperia 5シリーズほど安い必要もないので絶妙な価格設定にしやすい可能性。これでXperia 1シリーズより価格が高いとなればまたものすごく中途半端になる可能性がある。

ちなみに今回の情報によるとフロント部分もバック部分もNubiaのRedMagicのようなデザインを採用しているみたいなので思っていたよりは角ばっているデザインを採用しているのかもしれない。

Xperia 1ⅥがXperia 1Ⅴと比較するとSonyの拘りを残しつつも一般向けの進化を遂げた。このことを考えるとXperia PROシリーズのようにコンセプト重視の製品があっても面白く逆に下半期に新製品を出すのであればそうではないとちょっと面白みにかけるという感じです。

まとめ。

今回はSonyが謎のコンパクトモデルを開発しているとの噂が出てきたでのまとめてみました。そもそもこのコンパクトモデルはトランスミッターのようにスマホでない可能性もあるとの話。

何より今年のXperiaはどうなるのか不明で個人的には尖った機種が登場してほしいところです。

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