次期Galaxy ZはSnapdragonのみ。Exynosの採用は逆にコスト増加

一部情報によるとSamsungは今年の7月上旬に新製品イベントを開催してGalaxy Z Fold 6とGalaxy Z Flip 6を正式発表すると予測されています。またアクセサリー関連も充実している可能性があり、Galaxy RingやGalaxy Watch 7シリーズも合わせて正式発表される可能性。

今回GSM ArenaがGalaxy Z Fold 6とGalaxy Z Flip 6の搭載SoCに言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

Exynosの採用はない?

事前情報からもGalaxy Z Flip 6はGalaxy Zシリーズとしては初めてExynosを搭載する可能性があると予測されていましたが、今回の情報によるとGalaxy Z Fold 6にGalaxy Z Flip 6ではSnapdragon 8 Gen 3のみを搭載しているとしています。

単純にSoC単体で見ればSnapdragon 8 Gen 3よりExynos2400の方がコストは安いですが、今回の情報によるとExynos2400にSnapdragon 8 Gen 3の両方を使用してデバイスを開発する場合にアフターセール含めてより多くのリソースが必要になる。

つまりコストを抑えるためにExynos2400を採用したとしても、結果開発やサポートにより多くのコストがかかるようになり、Samsungとしてもコスト増加を回収しきれるほどの売り上げは期待出来ないと判断したとの話。

少なくともGalaxy Zシリーズは世代を重ねるごとに売り上げを伸ばしているとはいえGalaxy Sシリーズほどの売り上げがあるわけではありません。逆に言えばGalaxy Sシリーズほどの売り上げがないとデュアルチップ戦略は出来ないということになるのかもしれません。

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