Googleは日本時間の5月15日にGoogle I/Oを開催予定となっており先日にはセッションの内容が明らかにされ例年通りソフトウェア関連の基調講演が中心になる可能性が高い。
一方で毎年何かしらの新製品を発表することが多く昨年でみればPixel 7aやPixel Foldなどを正式発表しており今回はGoogle I/Oで発表される可能性がある新製品について簡単にまとめたいと思います。
Pixel Tablet
まず新製品として言えるのか微妙なところですがPixel Tabletの販売方法が変更される可能性。GoogleはAndroidタブレットのほとんどが1日の約8割の時間使われていないことに言及。
なので使われていない時に付加価値を持たせるためにPixel Tabletでは充電ドックを用意。そのため使う時はタブレットになり使わない時はスマートディスプレイとして機能するようにしています。
このコンセプトの影響もあるのかPixel Tabletは充電ドックが同梱された状態で販売に。ただ寝室やリビングなどユーザーのニーズに合わせて使いやすいように充電ドックの単体販売は今までされてきましたが直近の情報によるとPixel Tablet自体も単体販売される可能性。
ちなみにドイツの付加価値税込みの価格でみると現行の128GBが679ユーロに対して単体販売は529ユーロで256GBモデルは779ユーロに対して単体販売は659ユーロになると予測されています。
当たり前といえば当たり前ですが充電ドックがない分全体の価格が単純に安くなるという感じです。
一方で現状だと充電ドックが同梱されているため充電に困るということはありませんでしたが単体販売になった時にUSB-Cケーブルのみなのか電源アダプターが同梱されるか現時点で不明。
また以前リークしたプレス画像からもPixel Tabletに新色としてダークグレーが追加の可能性。
さらに以前より開発されていたことが判明していますが専用のスタイラスペンと専用キーボードも合わせて販売される可能性があり直近の情報によると2色展開でそれぞれ105ユーロとの予測。
今まではカジュアルタブレットというスタンスでしたが専用のスタイラスペンなどを用意することでiPadやGalaxy TAb Sシリーズのように生産性の部分もより強化してくる可能性が高いです。
一方でセルラーモデルに関する情報はないので他社と比較すると中途半端に劣る感じになります。
少なくとも今まで充電ドックが要らないからその分安くしてほしいという声をそれなりに聞いた。さらに専用アクセサリーが用意されることでタブレットとして欲しかった人には朗報の可能性。
一方で直近の情報からもヨーロッパでは5月10日に発表もしくは発売されるとも予測されています。そのためGoogle I/Oより少し前のタイミングで単体の販売が開始する流れになるのかも。
国内でも6万円前後で購入できるようになる可能性があるのでそこそこ安いという感じです。ちなみに後継機種ではExynos5400を搭載していると予測されていることからもTensor G4を搭載している可能性があるので遅くても来年のGoogle I/Oまでに発表される可能性があります。
少なくともセルラーモデルが欲しいとなればPixel Tablet 2を待った方がいいと思います。
Google Nest 関連。
次に直近で発表されるのか不明ですがNest関連としてはAndroidの内部コードからNest AudioとNest Hub Maxの後継機種が開発されていることが判明していますが詳細は不明という感じです。
正直Nest Hub Maxの進化版がPixel Tabletという感じに見えたので後継機種は出ないかと思っていましたが後継機種が開発されている可能性があり現行モデルと同じくAndroid非搭載。
現時点でどのように進化するのか不明ですが汎用性はPixel Tabletより低い分安い感じかも。また先日には国内のGoogle Storeもそうですが2019年に発売されたNest Wi-Fiが終売に。
アメリカではNest Wi-Fi Proが販売されているため選択肢がありますが国内では選択肢なし。一方でGoogleが Nest Wi-Fi Proとどのように違うのか不明ですがWi-Fiルーターを開発していることが判明しておりGoogle I/Oのタイミングで新製品が追加されてもいいはず。
日本ではWi-Fi 6Eの認可の問題があったのかグローバル市場ではNest Wi-Fi Proが発売されたタイミングで導入されず国内でもWi-Fi 6E対応のルーターが発表されてきた時にGoogleからも動きがあるかなと思っていましたが現時点では全く動きがないという感じです。
個人的にWi-Fiルーターにそこまでのスペックを求めおらずNet Wi-Fiをやめた理由の一つは単純に対応している規格が古いからでそれが比較的最新になるのであれば最新機種は欲しいところ。
何よりGoogle Homeで設定から管理ができるのが個人的には非常に楽なので新型が欲しいです。またGoogleはChromecast 4Kの新型を開発していることも判明していますが詳細は不明です。
何より直近の情報をみる限りPixelからの新型機種はあまり登場に期待出来ない可能性が高いです。このことを考えると新製品を発表するのであればNest関連が中心になるのは当たり前かも。
一方ですでに認証を通過していることが判明しておりGoogle I/Oで発表される可能性があるのはGoogle Pixel Buds Pro 2で現時点で詳細なスペックやデザインなども不明な状態です。
現時点で判明していることは充電ケースのバッテリー容量が640mAhから660mAhに増加。少なくとも現時点で認証を通過していることを考えれば正式発表の時期は近い可能性もあります。
そしてもう一つPixel系列からでる可能性があるのはGoogleなのかFitbit系なのか不明ですが海外サイトによれば一つの可能性としてPixel Watch 2の廉価版を開発している可能性があること。
何より詳細なスペックが不明ですが何かしらのスマートウォッチを開発中の可能性があり正直なところ今年の上半期は多くのユーザーにとってあまり興味深い新製品はない可能性。
それこそ先日よりリークが続いているPixel 8aくらいしかないと考えた方がいいのかもしれません。
注目すべきは下半期。
一方でGoogleとしても今年発表するのか来年発表するのかで変わってくるとと思いますが仮に今年発表予定にするのであれば上半期に出来るだけ新製品を発表しておいた方がいい感じに。
先ほどの話とも重複しますがPixel Tablet 2はGoogle Tensor G4を搭載している可能性。つまり早ければ今年の後半に正式発表される可能性がありコードネーム自体は判明しています。
そして従来であればフラッグシップモデルは2モデル展開でしたが今年は新たに小型のProモデルが追加されることで3モデル展開になる可能性が高く昨年は上半期に正式発表されたPixel Foldの後継機種はPixel 9シリーズに統合された上でPixel 9 Pro Foldとして下半期に登場の可能性。
少なくともスマホだけでも4機種は発表される可能性がありこれだけでもボリューム満点です。
さらに昨年と同じ流れであればPixel Waetch 3を正式発表する可能性がありますが今年は45mmと大型モデルが追加されると予測されているのでスマートウォッチも2モデル展開になる可能性。
なのでスマートウォッチとスマホだけでも合計6機種の登場で他に新製品を発表するのであればもっと増えていく感じになってしまうので正直なところ下半期にちょっと寄りすぎという感じになる。
だからこそバランスをとるために上半期に発表できるものは発表しておいた方がわかりやすいと思う。もしくはタイミングが合わないならイベントなしのプレスのみで一部商品は発表されるのかも。
特にNest関連はGoogleがそこまで力を入れている感じがないのでありえるかなという感じです。何より上半期はPixel 8aが中心になる可能性がありGoogleの上半期の売り上げが決まる可能性。
また昨年で見るとPixel 7aは少なくとも国内では圧倒的に支持されていた印象なのでPixel 8aが国内でしっかり売れないと国内におけるシェアにも大きな影響を及ぼす可能性があるという感じです。
何よりキャリアとしてはプログラム利用時の価格を抑えてくると思うのでそれなりに安く買えるかも。なので現行モデルより多少値上げされたとしても実質負担金の部分では大きな違いはない可能性も。
まとめ。
今回はGoogleがまもなく発表する可能性がある新製品についてまとめてみました。個人的にはPixel Tabletが一番気になるところで国内においてユーザーがどのような反応するのか。
またPixel Buds Pro 2はそろそろ出てほしいなという感じなので上半期に出してほしい感じです。とはいえ何より今年の本命は例年通りであれば10月に開催される下半期のイベントが中心です。
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