国内においては前モデルが安すぎたのか高価格化して批判されているGoogle Pixel 8 Proですが以前よりターゲット層が分かりやすく、さらにGoogleの拘りも明確になっています。
詳細は「使ってみて分かった。Pixel 8とPixel 8 Pro。どちらを買うべきか」をご参照下さい。また先日には12月のFeature Dropが配信を開始しており、これでようやくPixel 8 Proがスタートラインに立てたという感じです。
詳細は「まさに神アプデ。Pixel 8 Proが12月のアプデでゲームにカメラを強化」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとPixel Watch 3では2モデル展開になる可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
大型モデルが追加される可能性。
Googleがスマートウォッチをどの時点から開発していたのか定かにはなっていませんが初めてデザインがリークしたのは2021年頃でしたが結局2021年に発表されることはなかった。
その理由としては半導体不足の影響とされており2022年5月のGoogle I/Oでチラ見せ。そして2022年10月に正式発表され発売になり2023年10月にはPixel Watch 2が発売に。
ちなみにプロモーション画像からも当初GoogleはPixel 6シリーズと合わせてPixel Watchを正式発表する計画だったことが後のリークから判明しておりゴタゴタが重なった感じです。
Googleは製品全てに適用しているか定かではありませんが2年周期でメジャーアップデートを繰り返すティックトック戦略を採用していると言われておりPixel Watch 2はその通り。
充電規格がさらに閉鎖的になったとはいえ充電速度の改善にSoCの刷新で電池持ちの大幅改善。一方でデザインに関しては筐体がステンレスからアルミに変更されて軽量化されたくらいでほとんど変わっておらずぱっと見ではほとんど区別することが出来ないという感じです。
ただ今年の後半に発表される可能性があるPixel Watch 3は周期的にはメジャーのターンです。
そのため刷新と言わずとも進化を期待することが出来る中今回の情報によるとPixel Watch 3は現時点で2つのモデルで開発されていることが判明したとしていますが詳細なサイズは不明です。
初代Pixel WatchとPixel Watch 2は他社と表現を合わせるのであれば41mmのサイズ。流石にこのサイズをより小さいモデルが追加されることは考えにくいので大型モデルに期待。
ちなみにGalaxy Watch 6で見るとSamsungは40mmと44mmのサイズを提供しておりAppleはApple Watch series 9では41mmと45mmのサイズを提供していることからPixel Watch 3は41mmと45mm前後のサイズ感で提供される可能性があり念願の大型モデルが追加される可能性。
あくまでも開発中であることが判明しただけで今後の開発状況によっては延期される可能性も。ただメジャーアップデートのターンだからこそPixel Watch 3で間に合わせるかも。
デザイン自体が刷新される可能性。
スマートウォッチをどのような使い方をするかはユーザー次第でその分ニーズもあります。エクサイズ目的の人であれば出来るだけ邪魔にならないように小型の方がニーズが高い可能性。
一方で通知管理やヘルスケア管理のために欲しい人は大型モデルの方がいいと思うかもしれません。現状のPixel Watchはサイズの選択肢がないことからも幅広いニーズに応えられていない。
少なくともApple Watch Ultraのようなタフネスモデルをいきなり追加する必要はないと思う。逆にサイズの選択肢が出来るだけ最低限のニーズを満たすことができるだけで印象が変わる。
一方で大型モデルが追加されるとしても現時点でデザインが変わるかどうかは不明です。
実際に使っているとそこまで意識しないですがベゼルが極太のため筐体サイズの割にはデカい。大きく湾曲した特徴的なディスプレイを搭載しているからこそ差別化に成功している中で湾曲を維持したままベゼルをスリム化させることが出来のかなど技術的の問題もあるかもです。
またベゼルがスリム化させることができたとすれば筐体サイズを小型化することもできる一方で筐体サイズを変えずにベゼルをスリム化させることでディスプレイサイズを大きくするのか不明。
結局スマートウォッチのサイズ感だと大きくても500mAh程度のバッテリーしか搭載できず。ちなみにPixel Watch 2は300mAhちょいのバッテリーしか搭載出来ていないことからも単純にディスプレイサイズを大きくするとその分電池持ちに直接影響する可能性があります。
なので大型モデルを追加する前に現行モデルからどのようにデザインを進化させるかが重要です。
また海外サイトも指摘していますが筐体サイズが大きく変わったりすると現行で販売されているバンドとの互換性もなくなる可能性があり投資しているユーザーにとってはマイナス要素になる。
そして大きく湾曲したディスプレイはデザインの特徴である一方で耐久性の問題もあります。SamsungやAppleのようにサイドフレームがないためどこかにぶつけるとガラス部分がもろにぶつかることになり大きく湾曲しているからこそフィルムなどアクセサリーとの相性も悪い。
ちなみにPixel Watch用のケースも販売されていますがやはりケースをつけてしまうと本来のデザインの良さは多少なりとも失われてしまうので難しいところで大型モデルが追加されるのであれば標準モデルより耐久性の問題はより顕著になる可能性も十分に考えられる。
少なくとも現時点ではデザインに関する情報がないため何ともですが現行モデルが抱えている問題をGoogleがPixel Watch 3でどのように改善してくるのかが非常に重要だと思います。
大型モデルが出るなら欲しい。
正直なところ昨年Pixel Watch 2を購入しましたが新製品としてはワクワクしなかったです。やはりデザインが変わったわけでもなく魅力的なカラバリが追加されたわけではない。
また新たな充電規格を採用したことで充電速度が改善したとはいえ充電方法が閉鎖的に。Pixel Watchも充電できる充電スタンドを買ったのに使えなくなったのは地味にショックです。
むしろPixel本体からのバッテリーシェア機能が使えないのはいまだにマイナス要素です。初代からすれば処理性能が改善した上で電池持ちが改善したのは大きなプラスポイントです。
ただ初代ユーザーからすればわざわざ買い換える必要があったのかなと思うくらいでした。一方で今回の情報通りであれば大型モデルが好きな自分にとって十分に買い換える価値がある。
大型モデルが好きということもあり普段はGalaxy Watch 6 Classicの47mmを愛用している。
もちろん大きいということもありますがPixel Watchと比較するとそのデザインからも手首にひっかかる感じがして逆にPixel Watchの半円のようなデザインは手首を曲げてもそこまでひっかかるという感じがしないので1日つけていてもストレスに感じることはない。
だからこそある程度現行モデルのデザインを踏襲しつつも大型化するのであれば非常に楽しみ。自分はスマートウォッチを買うならスマートフォンメーカーが出しているものが欲しい。
単純な話ですが同じメーカー同士のものを使っておけば連携して使えるのでより便利になる。
例えば昨年の12月に追加されたWatch UnlockはApple Watchユーザーからすれば特別なわけではありませんがAndroidメーカーのスマートウォッチではほぼ対応していないです。
その中で使えるようになったのは便利でより合わせて使いたいと思える新機能の一つです。また新機能などはほぼ追加されませんがセキュリティパッチは割と丁寧にアップデートしてくれる。
そして何よりスマートフォンメーカーのスマートウォッチでFelicaを搭載しているものは現状だとPixel WatchシリーズかGalaxy Watch 6シリーズくらいでAndroidをメインに使っている自分からすればApple Watchを選択できないのでかなり貴重な選択肢になる。
またGoogleがWearOSの開発をどこまで進められているのか不明ですが昨年はSuicaに加えQUICPayやiDに対応しており今年はSuicaのオートチャージや定期券機能などにも期待できる。
Googleが日本市場にかなり力を入れているからこそ最適化がより進む可能性があるので楽しみ。現状Galaxy Watch 6 Classicは後継機種が欲しいと思っていませんがPixel Watch 3は大型モデルが追加されるなら欲しいという感じで今年一番楽しなスマートウォッチです。
あとは買い替えの際にせめてPixel Watchくらいは下取りしてくれれば文句なしという感じです。
まとめ。
今回はPixel Watch 3に関する情報が出てきたのでまとめてみましたが個人的には楽しみです。Pixel 9シリーズも楽しみですがマイナーアップデートのターンである可能性が高いことからもPixel Watch 3やPixel Fold 2などそれ以外の製品が非常に楽しみという感じです。
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