先日にはPixel 8シリーズが正式発表されたばかりですが早くも来年の5月に正式発表される可能性がPixel 8aのデザインもリークしています。詳細は「Pixel 8aのほぼ確定的デザイン判明。想定していたほど小型化せず」をご参照下さい。
一方で米Amazonでは既存のPixelの大幅値引きが行われておりPixel 7に関しても信じらないような魅力的な価格で販売されています。詳細は「米Amazon。Pixel 7を信じられないほどの魅力的な価格で販売中」をご参照下さい。
さて今回は2024年上半期に登場する機種の中から注目すべき機種をまとめたいと思います。
Google Pixel 8a
まず一つ目の機種としてミドルレンジ部門で大きな存在感を示す可能性があるPixel 8aです。すでにデザインはリークしておりサイズ感としてはPixel 7aとほとんど一緒という感じ。
リークしているデザインをみる限り廉価なディスプレイを採用していることからもベゼルが太い。その結果ディスプレイサイズはPixel 8よりも小さいのに本体サイズは大きめという感じ。
ただ廉価モデルであることを考えるとフラッグシップであるPixel 8と比較するのは野暮です。おそらくPixel 8のようなActua Displayを搭載しないと思うのでディスプレイ輝度やリフレッシュレートが大幅に強化される可能性は低いと思いますが当たり前といえば当たり前。
やはりスペックで一番気になる部分としてGoogle Tensor G3でどれだけ最適化できるか。価格帯を考えると一般層が購入する確率が高いので安定性の底上げは非常に重要だと思います。
Pixel 7aだともちろん使い方次第ですが発熱がしやすく電池持ちが悪いのがデメリット。少なくともライバル機種であるXperia 10ⅤやGalaxy A54 5Gと比較しても見劣りします。
2023年後半にはSnapdragon 6 Gen 1を搭載したAQUOS Sense 8が発売されました。スペックだけで見ると非常に強力で価格も直販版で見ると6万円以下と競争力があります。
現状Pixel 8aに求められることは出来るだけ値上げを回避した上で安定性の改善という感じ。
Pixel 6aにPixel 7aと国内市場でシェア拡大に大きく貢献しておりPixel 8aにも期待。何よりGoogleにとって売れ筋のシリーズであるからこそも失敗は出来ないという感じです。
Pixelの認知度が国内で上がってきたことからもブランド力も少しずつついてきた印象。少なくとも2024年のミドルレンジ市場で外せない一台になる可能性があるかなと思います。
ちなみに例年通りであれば5月開催のGoogle I/Oで正式発表される可能性があります。
Apple iPhone SE/2024
次に2つ目の機種としてiPhone SE/2024で事前情報通りなら正式発表される可能性。基本iPhone SEは2年周期で登場していることに加えiPhone SE/2022は大失敗だったみたい。
初代iPhone SEやiPhone SE/2020はスペック的にもコスパがいいという印象でしたがiPhone SE/2022では露骨なコストカットという感じでSoC以外は完全に時代遅れという感じ。
スマホを使う上でかなり重要なディスプレイが6年以上前のものって今考えるとやばい。少なくとも採算の見通しがたったのか2024年モデルではデザインが刷新されるとの話。
どこまでが本当なのか不明ですが以前はiPhone XRがベースになるとも予測されていましたが直近の情報ではiPhone 14がベースになると予測されておりデザインは一気に進化。
またバッテリーに関してもiPhone 14と同じものを採用するのではないかと予測されています。少なくともSoCの刷新にバッテリー容量の大幅増加で電池持ちはかなり改善する可能性がある。
今までのiPhone SEは電池持ちが笑えないくらい悪かったのでユーザーにとって朗報です。
またiPhone 14のデザインがベースになることからもホームボタンに統合されたTouch IDは廃止になる可能性がありiPad Airのように電源ボタンに統合される可能性もありますが直近の情報をみる限りではiPhone 15シリーズと同じくFace IDを搭載している可能性がある。
自分の親とかは特に冬になると指が乾燥して指紋認証が全く使えないという感じでした。ただ廉価なiPhoneでもFace IDを使えるようになればかなり汎用性が高くなると思います。
現時点だとディスプレイは液晶なのか有機ELなのか不明で液晶ならベゼルは太めになるかも。カメラに関してはシングルレンズカメラを搭載すると思いますが具体的な情報はないです。
Face IDを搭載することでどれだけコストが増加するのか不明ですがあとは価格が問題です。ちなみに現行モデルの64GBモデルは6万2800円で今や一般的な128GBモデルは6万9800円です。
一方で型落ちで併売されているiPhone 13の128GBモデルは9万5800円と値上げの余地はある。直販版で8万円以下に抑えてほしいところでPixel 8aの強力なライバルになると思います。
Samsung Galaxy S24 Ultra
そして3つ目の機種としてはSamsungの最上位であるGalaxy S24 Ultraです。2023年上半期に発売されたGalaxy S23 Ultraは2023年において抜群の安定性を誇る。後にXperia 5Ⅴに抜かされたとはいえフラッグシップとしては驚異的な電池持ちを実現。
現時点でのリークをみる限りGalaxy S24とGalaxy S24+は発売地域によってExynos2400搭載モデルがあると予測されていますがGalaxy S24 UltraはSnapdragon 8 Gen 3搭載モデルしか存在しないといわれており最適化はしやすいかも。
また他社ですがSnapdragon 8 Gen 3搭載機種が発表されている中で電池持ちも安定。現時点での搭載機種で断定するのは難しいですがSnapdragon 8 Gen 3自体の電力効率が優秀であることに加え大型バッテリーを搭載したことで2023年よりさらに改善傾向です。
事前情報だとGalaxy S24 Ultraは5000mAhのバッテリーを搭載と容量に変化はないです。ただSnapdragon 8 Gen 3で電力効率が改善しているのであれば電池持ちの改善に期待。
一方でデザイン面においてGalaxyシリーズとしては初のチタンをサイドフレームに採用。またリーク情報からも4色展開であることが判明しており個人的にはバイオレットとか面白い。
ただ気になる部分としてはサイドフレームの材質を変更したのが影響しているのか横幅が79mmとフラッグシップの中でもトップクラスの横幅になるため取り回しはどうなのか。
その他ディスプレイ輝度も強化されると言われていますが全体的に見ればデザイン含めてマイナーアップデートという感じで安定性の改善が大きな特徴になるのかもしれません。
執筆時点でSamsungはイベントの告知をしていませんが事前情報通りであれば2024年1月17日に正式発表で1月下旬には一部市場で発売されると予測されています。国内市場においてもグローバルと徐々にタイムラグがなくなっているので2月頃に正式発表。
そして3月頃に発売という流れになる可能性があり何より安定性にしっかり投資したい人向け。さらにGalaxy Z Fold 5の価格が頑張ってくれたのでGalaxy S24 Ultraの価格に期待。
Sony Xperia 1Ⅵ
次に4つ目の機種としてXperia 1Ⅵで2024年は大きな転換期になる可能性があること。毎度Xperiaに関するリーク情報はろくなものがないので正直信憑性はかなり低いですがメインカメラセンサーは刷新されないこととディスプレイサイズが大きくなる可能性があること。
そして最近の情報で気になった情報が現行モデルは当初5年計画であったことに言及。この情報が当初の計画と異なり現行シリーズを今後とも継続していくと判断することもできる。
一方で2023年モデルで当初の計画通り終了で2024年モデルから刷新されると捉えることも。どちらにせよシリーズを継続すれば歴代Xperiaで初の6世代目に突入することになりシリーズが終了するのであれば命名規則含めて大刷新になる可能性があり期待したくなります。
現行シリーズの好き人にとことん好きになってもらえるようにとニッチ向けのコンセプトですが個人的には好きでこのコンセプトが今後も継続するのであればしっかりと応援したいところ。
やはりユーザーに媚びないのが一番良くユーザーの声を聞くほど失敗する可能性がある。ならニッチ向けだとしてもSonyの拘りを徹底的に詰め込んだ上で仕上げていってほしいです。
2023年のXperiaでようやくコンセプトにハードとソフトが追いついてきた印象です。なのでここからはシリーズが刷新になったとしても完成度をどんどんあげていってほしい。
やはり実際に現行シリーズを使っていて思うのは唯一無二の特徴があるのは大きな強みです。2024年はキャリアの取り扱いがどうなるのか/そして直販版の発売時期がどうなるのか。
例年通りであれば5月頃に独自イベントを開催して6月頃に発売される可能性があります。
LYT-900搭載機種。
最後に5つ目として機種ではなくスマホのカメラが好きな人におすすめしたいのがLYT-900搭載機種です。今までは1/0.98インチのIMX989を搭載しているかどうかがある意味ベンチマークに。
そしてLYT-900はざっくりいえばINX989の2層トランジスタ技術採用版という感じです。1/1.35インチのIMX888が一定の条件下でみた場合フルサイズ相当の表現力を実現。
少なくともLYT-900を搭載する機種であればIMX888以上の表現をすることが可能になるかも。そして現時点でのリークをもとにするとLYT-900を搭載する一つ目の機種としてOppo Find X7 Proでメインカメラセンサーもそうですがデュアルペリスコープ構成に。
なので中距離撮影から長距離撮影にかなり強い可能性がありスペックで見ればかなり強い。2つ目の機種としてはXiaomi 14 Ultraでメインカメラセンサーとは別に50MPの3つのセンサーを搭載すると予測されているので望遠レンズを2つ搭載している可能性があります。
またバッテリー容量が微増する可能性がありSnapdragon 8 Gen 3を搭載する可能性大。
最後に3つ目の機種としてvivo X100 Pro+ですが望遠レンズが200MPと超高画素化。さらにセンサーサイズも望遠レンズとしてみた場合はかなり大きいとされておりペリスコープを採用できるのか不明ですがvivo X100 Proがかなり良い完成度だから期待。
国内で発売される機種ではここまでのお化けカメラを搭載する可能性はかなり低いと思います。だからこそスマホが好きでカメラにかなり拘りがある人にはチェックしてほしいように感じます。
まとめ。
今回は2024年の上半期に注目すべき機種について主観的にまとめたいと思います。ミドルレンジ市場はPixel 8aとiPhone SEの一騎打ちという感じでフラッグシップは中華メーカーを中心に2023年以上に盛り上がりをみせる可能性があるので非常に楽しみです。
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