Galaxy S23 Ultraの部品コストが判明。これでどれだけ利益が出るのか

先日には韓国版のGalaxy S23 Ultraを購入して開封レビューをしてみましたがぱっと見の進化はなくても電池持ちの大幅な改善など完成度をかなり高めた良機種に感じます。

詳細は「Galaxy S23 Ultra 開封レビュー。派手さを捨ててひたすら完成度を高めた機種」をご参照ください。さらに購入以降しっかり使ったていくうちにいい意味で一番裏切られたのがGalaxy S23でこれ一台があれば十分という仕上がりになっている印象を受けます。

詳細は「Galaxy S23が意外過ぎた。2023年第1四半期買って良かった機種BEST3」をご参照下さい。今回Phone ArenaによるとGalaxy S23 Ultraの原価コストの市場調査結果が判明したと報告しているのでまとめたいと思います。

通信関連のコストが高い。

今回の情報によると市場調査会社であるCounterpointがGalaxy S23 Ultraの部品分析結果を公開していることが判明したとしています。上記の画像からも通信関連の部品とSoCで全体の35%の構成を占めていることを確認することができます。

次に高価な部品としてはディスプレイで、やはりSamsung製を採用していることからも品質が高いのでコストが嵩むのは仕方ないのかもしれません。また筐体も8%と意外とコストがかかっていることを確認することができます。

調査結果からもGalaxy S23 Ultraの部品コストは$469と推定しています。ちなみにアメリカでのGalaxy S23 Ultraのベースモデルは$1199なので売価に対してのコストは約4割という感じです。

ただこのには開発費や人件費や組み立てなどのコストは一切含まれていないので実際に一台売っても利益がそこまで出る感じではないと思います。Samsungは最上位モデルを中心に部品のコストカットに努めており利益率の改善に注力しています。

利益をしっかり確保した上でよりよい製品を開発して欲しいように感じます。

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