先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとBardとPixelのリーク情報の関係性について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
フェイクなのかどうか判断できない。
Google謹製のAIである「Bard」などの大規模言語モデルである「LLM」は膨大な単語でトレーニングされ人間がどのように話すかを学習し文章内の次の単語を予測/生成して適切な応答を作成します。
ただ今回現状の問題として何が事実かを認識することが現状では出来ないとしています。
LLM の基本的なメカニズムは、次の単語または一連の単語を予測することであるため、LLM は正確な情報と不正確な情報を完全に区別することはまだできません。
たとえば、LLM に数学的な単語の問題を解くように依頼した場合、LLM は高度な推論や計算に基づくのではなく学習した他の問題に基づいて答えを予測します。
GoogleはGoogle I/OでBardにより深く言及すると予測されていますが現状ではBardにGoogleの新製品に尋ねるとリーク情報を真実かのように応答することが判明したとしています。
ちなみにBardに尋ねたところBardは今後数週間以内にGoogle Assistantに統合されると返答しています。これは事実に基づいてるのではなく「BardはGoogleAssistantに統合されるべきだと」とのコメントや記事に基づいている可能性があるとしています。
今後ユーザー自身で検索するのではなくAIに尋ねるというシーンが増えていく可能性がありますが、当面の間AIが答える内容の信憑性も吟味する必要があるという感じになりそうです。
なので現状だとPixelのリーク情報をBardに尋ねるといかにも事実かのように答える可能性があるのでリーク情報を追っているようなユーザーであれば大丈夫かもしれませんが一般ユーザーは勘違いしやすそうな感じもします。
結局はどんなに便利なツールができたとしても使う側の人間がある程度理解していないと快適に使うことは難しいんだと思います。
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