Galaxy Z Fold 5用水滴型ヒンジが最終テストへ。厚み14mm以下と大幅薄型化

先日には韓国版のGalaxy Z Fold 4を購入して思うのはパッとした分かりやすい進化はないものの完成度が着実に高くなっていることを実感できる良機種に仕上がっていること。

詳細は「Galaxy Z Fold 4の開封レビュー。Z Fold 3から本当に変わった?」をご参照下さい。そして先日には今年のSamsungの命運を占うGalaxy S23シリーズが正式発表された一方で進化幅が少なくちょっと物足りなく感じます。

また先日には韓国版のGalaxy S23 Ultraを購入して開封レビューをしてみましたがぱっと見の進化はなくても電池持ちの大幅な改善など完成度をかなり高めた良機種に感じます。

詳細は「Galaxy S23 Ultra 開封レビュー。派手さを捨ててひたすら完成度を高めた機種」をご参照ください。さて今回GSM ArenaによるとGalaxy Z Fold 5用のヒンジテストが最終段階に入ったと報告しているのでまとめたいと思います。

開発が最終段階に。

事前情報からもGalaxy Z Fold 5ではGalaxy Zシリーズでは初となる水滴型ヒンジを採用している可能性が高いと予測されていましたが今回の情報によるとSamsungは水滴型ヒンジのテストを最終段階へ移行させた可能性があるとしています。

現行モデルだと折り畳んだ時の厚みが15.8mmありますが水滴型ヒンジの採用で14mm以下に抑えることが目標としています。また水滴型ヒンジを採用するこでディスプレイの湾曲する部分が現状のU字型より多くなる。

そのため耐久性が下がる可能性があり合わせて折り畳み耐久テストも同時に進行すると言われており20万回折り畳んだ後にディスプレイの変化幅が15%以内に収まることが目標だとしています。

少なくとも最終テストに問題なく合格することが出来ればGalaxy Z Fold 5では刷新されたヒンジが採用される可能性が高く、ヒンジの生産自体も今年の5月頃から開始する可能性があります。

防水性能と合わせて耐久性も維持できるのであれば現行モデルのように折り畳んだ時の隙間もなくなりディスプレイの折り目自体も目立ちにくくなるとまさに理想の進化となります。

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