先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回デザインのリークでお馴染みのOnLeaks氏がGoogle Pixel Foldの本体サイズを明らかにしたのでまとめたいと思います。
デザインが判明。
先日にはJon Prosser氏がかなり自信があるとした上でPixel Foldのデザインを公開。ただ同氏の過去の実績を見ると正式発表日や発売日に関する情報は高確率で当たりますが一方でデザインに関してはハズレることがある。
またメーカーによっても情報のムラがありPixel系は当たることが多いですがApple系はハズレることが地味に多いという感じです。一方で今回Pixel Foldのデザインをリークしたリーカーの的中率は90%を超えます。
少なくともデザインに関する情報は同氏を超える人物がいない程に信憑性が高いです。
その上で今回同氏が公開したPixel Foldのデザインを確認していきたいと思います。
基本のデザインはJon Prosser氏が公開したデザインとほとんど一緒で本体上部にはマイクとスピーカーを確認できミリ波用と思われるアンテナスリットらしきものもあります。
そして本体下部を確認するSIMトレイにマイクにUSB-Cを搭載しており上下にスピーカーを搭載。上下にスピーカーを搭載していることからもステレオスピーカーの搭載は間違いないと思います。
ただPixel 7 Proなどで見ると上下のスピーカーの音のバランスがあまり良くないので本体サイズがより大きくなるPixel Foldではしっかり音のバランスをとれるのか気になる。
本体側面を確認すると音量ボタンと電源ボタンを搭載していますが今回のレンダリング画像では電源ボタンに指紋認証が統合されているかまで確認できません。
少なくともボタンとして飛び出ており表面がセンサーになっているのであれば押しながら認証するタイプかも。
Androidの内部コードからも側面に指紋認証を搭載していることが判明しているので電源ボタンに統合されている可能性が高く画面内指紋センサーは搭載していないと思います。
また正式名称ではありませんがカラバリに関してはブラックとシルバーの2色展開としています。レンダリング画像をみる限りでは光沢仕上げのように見えバックパネルはおそらくガラスです。
Pixel 7シリーズと同じくGorilla Glass Victusでしっかりカバーしてほしいところです。また並列型のトリプルレンズカメラを搭載しておりデザイン自体はPixel 7 Proに近い。
フロント部分を確認すると上下のベゼルはちょっと太めで上部ベゼルにインカメラを搭載。サブディスプレイ側にもインカメラを搭載していますが現時点で顔認証に対応かは不明です。
少なくとも全体的なデザインに関しては前回の情報とほとんど差異がないように見えます・
本体サイズが判明。
また今回の情報では一部スペックに言及しておりAndroid13にGoogle Tensor G2の搭載。2023年の5月に登場することを考えればAndroid14はまだ開発段階なので妥当という感じです。
Google Tensor G2に関しても2022年モデルはPixel 7a含めて共通搭載の可能性。機種によってSoCを変えずに全て同じとした方がユーザーからしてもわかりやすいですよね。
おそらくTitan M2チップとの組み合わせでメジャーアップデートが3回にセキュリティが5年。そしてディスプレイサイズに言及しておりメインディスプレイが7.69インチとの予測。
さらにサブディスプレイが5.79インチとの予測。ちなみに事前情報ではメインディスプレイが7.6インチでサブディスプレイが5.8インチと予測されていたのでほぼ差異がない感じです。
ここまで確認した感じだと前回までの情報とほとんど一致しており特段驚きはありません。ただ今回の情報では本体サイズに言及しており開いた状態だと139.7×158.7×5.7mmです。
※元の情報では158.7×139.7でサイトによって縦横が逆転している場合があります。今回は元の情報と縦横を逆にして考察しています。
開いた状態 | 本体サイズ |
Pixel Fold | 139.7×158.7×5.7mm |
Galaxy Z Fold 4 | 155.1×130.1×6.3mm |
Oppo Find N | 132.6×140.2×8.0mm |
Xiaomi Mix Fold 2 | 161.1×144.7×5.4m |
Honor Magic Vs | 160.3×141.5×6.1mm |
なので単純にGalaxy Z Fold 4より大きいけどPixel Foldの方が横長のデザインです。
また同程度のサイズ感でデザインが最もインパクトがあるXiaomi Mix Fold 2と比較するとメインディスプレイサイズに差があることもあるからPixel Foldの方が地味に小さい感じ。
何よりPixel Foldのデザインでインパクトがあるのは本体の厚みで5.7mmとかなり薄い。
かなり薄いと評価されているXiaomi Mix Fold 2には及ばないもののHonor Magic Vs以下。
また今回の情報ではカメラバンプ込みで本体の厚みが8.3mmとしており先日リークしたPixel 7aが10.1mmであることやPixel 7が10.4mmであることを考えるとかなり薄いです。
一方で今回の情報では残念なことに閉じた状態における本体サイズには言及していません。ただざっくりとは推測できるので確認したいと思います。
閉じた状態 | 本体サイズ |
Pixel Fold | 139.7x81x12mm? |
Galaxy Z Fold 4 | 155.1×67.1×15.8mm |
Oppo Find N | 132.6x73x15.9mm |
Xiaomi Mix Fold 2 | 161.1×73.9×11.2m |
Honor Magic Vs | 161.1×72.6×12.9mm |
まず折り畳んだ状態でも縦幅は変わらず139.7mmは同じ。そして横幅に関しては他の機種を参考にすると開いた状態の横幅÷2+2mmという感じなのであくまでも推測に過ぎませんが81mm前後になる可能性。
横幅がかなりiPhone 14 Pro MaxやGalaxy S22 Ultraよりも横幅あることに加え折り畳んだ時は厚みもあるためかなり持ちにくいかもしれません。
サブディスプレイはおそらくGorilla Glass Victusでコーティングされている可能性あり。
またアスペクト比は事前情報にあった18:9というよりは20:9に近いと思います。そしてメインディスプレイは水滴型のヒンジの採用からも折り目は目立ちにくく隙間もなし。
ただその構造からも防水に非対応の可能性が高く後はユーザーがどちらがいいかだと思います。本体サイズが判明してデザインも判明したのでかなりイメージをしやすくなったと思います。
本体の重さは筐体サイズを考えるとそこまで重い感じではなく270g前後になるかもしれません。思っていたよりもデカくて思っていたよりも薄いので個人的にはかなり楽しみが増しました。
価格はちょい高め。
また今回の情報ではベースモデルの価格は事前情報と同じく$1799になると予測しています。おそらくですがRAM12GB/ROM256GBがベースモデルになると思うのでライバル機種と一緒。
中国で発売されることはないと思うのでGalaxy Z Fold 4やHonor Magic Vsなどが直接的なライバルでGalaxy Z Fold 4のベースモデルと価格を合わせていることからもGoogleはSamsungをかなり意識していると思います。
あとはどれだけAndroid13をPixel Foldに最適化させることができているのかが重要で特にアプリの最適化が重要です。おそらくハードの完成度に関してGalaxy Z Fold 4には及ばない感じで評価が高くなるならカメラとサブディスプレイの見やすさくらいという感じです。
またスタイラスペンに対応するとの予測もありますがGalaxy Z Fold 4では対応しておりGalaxy Z Fold 5では内蔵する可能性もあるのでおそらく及ばない。
失敗をしたくない人はGalaxy Zシリーズを購入した方がいいと思いますが自分はPixel Foldの予約特典にもかなり期待しています。
Pixel 7シリーズが一般ユーザー向けモデルだったということもあるかもしれませんがストアクレジットに下取り強化と大盤振る舞いで本体価格が高いPixel Foldはさらに予約特典が強化されてもおかしくない。
下取りだけでは限界がありますが一部情報ではPixel Buds ProやPixel Watchなど5万円相当の予約特典がつくかもとの予測。また自分は今年の秋でPixelを3台購入したのでストアクレジットが約9万円分あるので下取りと合わせれば15万円分くらいは値引きができるかも。
何より直販モデルの存在が大きく単価が高い機種こそキャリアは叩き売りをやりにくいのでGalaxy Zシリーズと比較すると国内では少なくともPixel Foldの方が買いやすい環境が整いやすいように感じます。
まとめ
今回はPixel Foldのデザインに合わせて本体サイズもリークしたのでまとめてみました。思っていたより薄くて軽そうなので横長のデザインと合わせてかなり使いやすそうです。
同氏が過去にデザインを公開した機種で正式発表されなかったことはほとんどない。そのためPixel Foldの開発も最終段階の可能性が高く2023年1月にはディスプレイの生産開始との予測。
来年のGoogle I/OはPixel 7aやPixel Tabletと出費がかなり重なるかもしれません。
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