先日にSamsungはGalaxy Z Fold 4とGalaxy Z Flip 4を正式発表しており合わせてGalaxy Buds 2 ProやGalaxy Watch 5シリーズも発表するなど下半期の新製品に関してもかなり充実している印象です。
詳細は「何が変わったのか徹底比較。Galaxy Z Fold 4とZ Flip 4が正式発表」をご参照下さい。また先日には主要地域におけるGalaxy Z Fold 4やGalaxy Z Flip 4の価格が判明しておりベースモデルは前モデル対比で据え置きという感じです。
詳細は「一部市場では値上がり！？Galaxy Z Fold 4の一部地域における価格」をご参照ください。今回GSM ArenaによるとSamsungはGalaxy ZシリーズがGalaxy Sシリーズを超えると予測していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
Galaxy Sシリーズを超える。
年々折りたたみ式機種の市場シェアは拡大しており将来的にはハイエンドカテゴリーを牽引する存在になる可能性があると予測されています。また先日にSamsungはGalaxy Z Fold 3やGalaxy Z Flip 3の販売台数は1000万台を超えたことを明らかにしています。
そして今回Samsungのモバイル エクスペリエンス ビジネス担当プレジデントである TM Roh 氏が以下のようにコメント。
フォルダブルは、スマートフォンの新しい標準になるでしょう
またSamsungは2025年までにGalaxy Zシリーズの売り上げがGalaxy Sシリーズを超える可能性があると期待しています。ちなみに近年Galaxy Sシリーズは販売不調とされていますがその累計販売台数は2500万台から3000万台程度という感じ。
一方でGalaxy Zシリーズは1000万台を超えたばかりで現在の成長率を維持することができれば抜かす可能性があると思いますがなかなか厳しいようにも感じます。
ちなみにGalaxy Z Fold 4の出荷目標台数は1500万台とされており来年登場するGalaxy Z Fold 5は1000万台程度に減少する可能性があると予測されています。直近の情報と同氏の発言では矛盾が生じている感じもしますが今後の展開が気になります。
日本では派手な販促や下取りもなくキャリアに一括価格が釣り上げられているのでかなり厳しいのではないかなと思います。
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