2月10日にSamsungは事前情報通りGalaxy S22シリーズとGalaxy Tab S8シリーズを正式発表。リークがあまりにも酷過ぎて全く新鮮味がないイベントでしたがようやく発表されたことになります。
詳細は「迷走なのか。進化なのか。Galaxy S22正式発表。スペックにデザインに価格総まとめ」をご参照下さい。また今年の後半に登場が予測されているGalaxy ZシリーズですがSnapdragon 8 Gen 1+でテストされていることが判明。
少なくともテスト段階だとSamsungも現状に満足していることが判明しています。詳細は「お墨付き。Galaxy Z Fold 4はSnapdragon 8 Gen 1+で確定」をご参照下さい。
さて今回Anthony氏がSnapdragon 8 Gen 1+の延期による影響について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
遅延による影響。
先日の情報からも中国国内における感染拡大の影響で今年の5月に正式発表予定だったとされているSnapdragon 8 Gen 1+の発表は下半期に延期されたとしており同氏が以下のようにtweetしています。
Apparently some companies that planned to use the Snapdragon 8 Gen 1+ on their upcoming devices have switched to the Snapdragon 8 Gen 1 or Dimensity 9000 due to recent delays the Snapdragon 8 Gen 1+ has suffered. pic.twitter.com/HvtnjT8ZTp
— Anthony (@TheGalox_) May 8, 2022
今回のtweetを確認するとSnapdragon 8 Gen 1+を採用することを計画していた一部の企業は遅延の影響からSnapdragon 8 Gen 1もしくはDimensity9000に切り替えたとしています。
少なくともSoCの発表を待って製品自体の発表を遅らせる方向ではなく既存のSoCを搭載して出来るだけ早く発表するという流れになりそうです。少なくともQualcommにとっても想定外の流れになると思います。
そしてSnapdragon 8 Gen 1+に期待していた人からしても残念な流れで今年の上半期はSnapdragon 8 Gen 1と発熱多めのSoCで我慢するしかないのかもしれません。
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