日本時間の2月10日にSamsungは事前情報通りGalaxy S22シリーズとGalaxy Tab S8シリーズを正式発表。リークがあまりにも酷過ぎて全く新鮮味がないイベントでしたがようやく発表されたことになります。
詳細は「迷走なのか。進化なのか。Galaxy S22正式発表。スペックにデザインに価格総まとめ」をご参照下さい。また正式発表前から予測されていましたがヨーロッパの一部など半導体不足の影響かGalaxy S22とGalaxy S22+の発売が3月にずれこんでいる地域もあります。
詳細は「Galaxy S22とS22+。やはり一部市場では3月4日以降の発売に」をご参照下さい。さて今回Anthony氏がGaalxy Z Fold 4のディスプレイについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
消費電力効率の改善。
事前情報からもGalaxy S22 Ultraは最新世代となるM12ではなく前モデルと同じくM11のディスプレイを搭載していることが判明しています。Galaxy S10シリーズ以降、毎年最新モデルのどれかは最新のMシリーズのディスプレイを採用してきましたがGalaxy S22シリーズでは不採用。
その理由としてはおそらくコストカット。またMシリーズを採用しているGalaxy Sシリーズの売り上げ不振の影響から毎年アップデートする必要性が低下したとも言われています。
そして今回同氏が以下のようにTweetしています。
“Samsung’s upcoming foldable phones will use the new M12 material set on their Oled Displays”
This more advanced display will likely be more efficient which should help the battery last longer pic.twitter.com/bQYVlit5dj
— Anthony (@TheGalox_) February 25, 2022
今回のTweetを確認すると今年の後半に登場するGalaxy Zシリーズは最新のM12を採用するとされており、消費電力効率が改善する可能性があるとしています。執筆時点でGalaxy S22+は前モデル対比で電池持ちが大幅に悪化。
またGalaxy S22 Ultraも悪化していることが判明しています。この流れは正直良くなく、Galaxy Z Fold 4も前モデル対比で悪化することがあれば電池持ちはかなり厳しいことになります。
少しでも消費電力効率の改善に期待できるのは嬉しいことですよね。
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