Galaxy S26 Ultra 比較。スペックだけで分からないPixelとの違い

今後数年はストレージやRAMのコスト増加に伴いスマホ市場の値上げはとまらないとの話です。だからこそか製品の方向性がしっかりしているメーカーこそ勢いを維持できるとの指摘です。

今回はGoogle Pixel 10 Pro XLとGalaxy S26 Ultraの比較レビューを主観的にまとめたいと思います。

デザインを比較。

2020年頃はGoogleとHuaweiがかなり親密にAndroidを開発していたとも言われています。一方でここ数年でみればSamsungと協力しており似たり寄ったりの部分が増えてきました。

その上でデザインから確認していくと筐体サイズでみればPixel 10 Pro XLの方がスペックでは僅かに小さいですが実際に比較してみると明確に持ちやすさに違いがあります。

あくまでも自分の手の大きさでみればの話ですが本体が薄いことよりも横幅がスリムな方が圧倒的に持ちやすいですが単純にPixel 10 Pro XLの方が重いのでずっしり感も強めです。

サイドフレームは両機種ともアルミかつフラット形状ですがPixel 10 Pro XLは光沢仕上げです。

また音量ボタンと電源ボタンの位置が逆なので他社に慣れている人ほど違和感があると思います。

そして本体背面を確認すると両機種ともGorilla Glass Victus 2かつフラット形状です。カラバリによって印象は変わると思いますがPixel 10 Pro XLの方が色味は面白いと思います。

そしてデザインの印象を変える部分としてカメラですがGalaxy S26 Ultraは垂直型に対してPixel 10 Pro XLは並列型ということもありデザイン上の印象が大きく異なります。

ちなみにカメラバンプ込みで本体の厚みを計測してみるとGalaxy S26 Ultraは12.8mmに対してPixel 10 Pro XLは12.4mmと見た目と違ってPixel 10 Pro XLの方が薄いのは意外です。

つまりそれだけGalaxy S26 Ultraの方がカメラバンプがひどいということになりテーブルに置いた時に比較にならないほどGalaxy S26 Ultraの方が左右にガタガタする印象を受けます。

個人的にはマグネット対応アクセサリー含めてPixel 10 Pro XLの方が合理的な印象を受けます。また良くも悪くもサイドが光沢仕上げだからこそPixel 10 Pro XLの方が高級感を感じやすいです。

ディスプレイを比較。

次にディスプレイを確認するとPixel 10 Pro XLの方が僅かにディスプレイサイズは小さいです。ちなみに画素密度でみるとGalaxy S26 Ultraの方が上ですが識別するのは無理だと思います。

事前情報通りならGalaxy S26 UltraはM14なので発光素材は優秀なのかなと思います。

一応ベゼルを比較してみるとGalaxy S26 Ultraの方が僅かにスリムに見えるのかなと思います。一方で個人的にはこのレベルならどっちもでもよくスリムであることが優劣にはならないです。

コンテンツの表示を比較。

とりあえずYouTubeを再生してみるとPixel 10 Pro XLの方がかなり暖色よりの印象です。逆にいえばGalaxy S26 Ultraの方が青みが強いのでデフォルトでみた場合真逆の印象です。

個人的にはPixel 10 Pro XLの方がコンテンツが柔らかく見えるので好みかなと思います。

スピーカーを比較。

合わせて音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみました。Pixel 10 Pro XLもだいぶ安定した印象ですが今回の比較だと音がこもって聞こえる印象です。

一方でGalaxy S26 Ultraは前モデルのように高音でバラつく感じはだいぶ改善しましたが高音を抑えたという印象なのでPixel 10 Pro XLと比較すると中音域は物足りなく感じます。

ディスプレイ輝度を比較。

そしてディスプレイの視認性に直結する部分としてディスプレイ輝度ですが実際に屋内で比較した感じだとPixel 10 Pro XLの方が明るく表示されていることが多い印象を受けます。

執筆時点でGalaxy S26 Ultraのテスト結果が公開されていませんが前モデルと比較してほとんど変わらないことを考えると自動調節で1500nits前後の可能性がある一方でPixel 10 Pro XLは自動調節で2340nitsとスコアで見れば圧倒的している可能性があります。

ただ屋外で比較するとPixel 10 Pro XLの方が暗く感じることが多くあくまでも推測ですが自動調節のチューニングが甘めで明るく調節してくれるまでに時間がかかることが多いです。

本体が明るくしなきゃと認識するまでに時間がかかるというか認識が甘いという印象を受けます。

ちなみに耐久性に関してGalaxy S26 UltraはGorilla Glass Armor 2なので優秀です。さらに反射率もカットされていますがアクセサリーを使うか含めた優先度で変わると思います。

プライバシーディスプレイの差。

そして大きな違いがあるとすればGalaxy S26 Ultraのプライバシーディスプレイだと思います。ざっくり言えば覗き見防止フィルムをハードレベルで制御することに成功したという感じです。

またハードレベルで調整できているからこそオン/オフの切り替えは簡単かつポップアップや通知のみに適用するなど今までありそうでなかった機能だからこそ興味をかなり惹かれます。

実際に電車の中で使ってみましたが使っている本人は何の違和感もないので周りの人から本当に見えにくくなっているのか不安になるくらい汎用性はかなり高いのかなと思います。

基礎スペックを比較。

そして基礎スペックを確認していきたいと思いますが両機種とも最新世代を標準搭載しておりサポート期間に関して発表時期のずれからもGalaxy S26 Ultraの方が約半年長いです。

一方でPixelは基本毎月1回はアップデートがあるので配信回数でみれば雲泥の差になります。ちなみに通信関連でみるとPixel 10 Pro XLは直販版においてミリ波非対応です。

熟成か先行か。

そして両社とも力を入れているのがAIですが今世代は特に似ている印象を受けると思います。例えばSamsungのクリエイティブスタジオはPixelでみるとPixel Studioなど今回追加されたGalaxy AIの新機能の多くはPixelではすでに実装している機能なので後追いに見えます。

一方で後追いだからこそのメリットもあり例えば消しゴムマジックに関してGalaxy AIの場合は自動判定で削除してくれるのに対してPixelの場合は都度かこってあげる必要があります。

一方でGalaxyの場合でも自動判定で上手く認識していない場合はかこってあげる必要があり最近比較してなかったのでびっくりしたのが処理速度は内容によりますがPixelの方が速いです。

あとは処理後にPixelの場合は一度保存が必要に対してGalaxyはそのまま継続することが可能となっており連続で編集をしたい人にとってはGalaxy AIの方が優れている印象です。

あとはオーディオ消しゴムでYouTubeなども対象になりましたが今後Pixelも対応すると思います。一方で現時点でPixel 10 Pro XLはAirDropとの互換性に対応しているので汎用性が違います。

両機種ともGemini Nanoを統合している可能性が高くPixel 10 Pro XLはAIの処理速度や起動速度を改善させるためにAI CoreをRAMに常駐させていますが実際に使っていて明確に処理速度に違いを感じるわけでもないのでPixelの良さがちょっと伝わりにくいと思います。

またGalaxy AIの方が後追いでより洗練されているからこそ余計にそう感じてしまうかもです。あとソフト全般においてPixel UIは何方かと言えば出来るだけ自動調整を目指している印象に対してOneUIは手動で細かく調整すると方向性が真逆に近いので好みが分かれると思います。

容量構成を比較。

そして容量構成に関してPixel 10 Pro XLは国内で1TBモデルの取り扱いがないのは寂しいです。ちなみに両機種ともSDカードスロットは非搭載なので選択肢が豊富な方がありがたいと思います。

そして発熱の程度を調べるためにベンチマークを3回連続で回して負荷をかけてみました。

発熱とパフォーマンスの持続性を比較。

あくまでもトップスコアでみれば約2倍の差となっておりベンチマークでは比較にならないです。ちなみに執筆時点で配信されていませんが3月のFeature DropでPixel 10 Pro XLのGPUドライバーがようやく最新になるらしいのでベンチマークはもうちょい改善するかもです。

そして計測終了ごとに外部温度を計測したところGalaxy S26 Ultraは42.2/41.3/38.2度でPixel 10 Pro XLは32.7/34.2/34.1度と同じ負荷をかけた場合の発熱は全く違います。

正直Googleは発熱抑制を優先しすぎた結果パフォーマンスも制御しすぎの状態に見えちゃいます。自分はゲームをやらないため何ともですがベンチマークでみる限りでは明確な差があります。

そしてパフォーマンスの持続性を調べるために3D Mark Wild Life Stress Testをしました。

トップスコアは全然低いですが安定率でみれば約76%とかなり安定しているのかなと思います。ちなみに計測終了後に外部温度を計測したところPixel 10 Pro XLは41度に対してGalaxy S26 Ultraは38.2度と先ほどと比較するとPixel 10 Pro XLの方が発熱しやすいです。

ゲームをガチでやりたい人はGalaxyですが日常使いならPixelの方が発熱しにくい印象です。

バッテリー関連を比較。

そしてバッテリー関連を確認するとバッテリー容量はほとんど一緒で海外サイトを参考にするとPixel 10 Pro XLは12時間半に対して執筆時点でGalaxy S26 Ultraのテスト結果は公開されていませんが15時間前後になると思うので電池持ちでは及ばないのかなと思います。

Pixel 10 Pro XLは待機状態における燃費が悪いので日常使いでも電池持ちがイマイチです。そして充電速度に関してPixel 10 Pro XLはは充電開始30分で64%でフル充電に82分です。

一方でGalaxy S26 Ultraは充電開始30分で75%なので充電に要する時間は短いと思います。

ただワイヤレス充電に関して最大充電速度が一緒なので充電に要する時間は変わらないかもです。ちなみにPixel 10 Pro XLは本体にマグネットを内蔵しているためQi2に正規対応しています。

そのためアクセサリー含めて汎用性は高いですがQiへの互換性はほとんどなくなっています。なので充電速度を意識するのであればQi2対応の充電器必須でQi対応だとかなり制限されます。

生体認証を比較。

その他IP68は一緒で両機種とも2D顔認証に加え超音波式画面内指紋センサーに対応しています。ただPixel 10 Pro XLの顔認証はクラス3に対応しているのでセキュリティは雲泥の差です。

カメラを比較。

最後にカメラを確認していきたいと思いますが広角と超広角のセンサーサイズはほぼ一緒です。一方で望遠に関してGalaxy S26 Ultraは豆粒センサーを2つ搭載している感じでPixel 10 Pro XLは小型センサーを一つにAIを組み合わせることでカバーしている感じです。

とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。

超広角で撮影。

今回のサンプルはPixel 10 Pro XL/Galaxy S26 Ultraの順番になっているので予めご了承下さい。

色味の違いが割と明確でGalaxy S26 Ultraは無理に空が青く補正されていることを確認することが出来ます。

広角で撮影。

広角になってもGalaxy S26 Ultraの方がちょっと加工感が強い印象を受けます。

次に接写をしてみましたが今回の被写体だとGalaxy S26 Ultraはフォーカスを合わせるのが超大変でした。

Pixelも世代を重ねるごとに色味が濃くなっている方ですが、まだまだGalaxy S26 Ultraの方が濃いなと思います。

ポートレートで撮影。

Galaxy S26 Ultraは一倍だと被写体との距離感が掴みにくいです。

Pixel 10 Pro XLの方が被写体に寄りやすくフォーカスも合わせやすいです。

次に2倍で撮影してみました。

2倍になるとGalaxy S26 Ultraの取り回しはだいぶ改善しますが、Pixel 10 Pro XLの方がまだまだ取り回しが優秀です。

そして3倍で撮影�てみましたがPixel 10 Pro XLはデジタルズームになります。

Galaxy S26 Ultraの方がパリッとした写真を撮れている印象を受けます。

マクロで撮影。

超広角を利用したマクロ撮影をしてみました。

Galaxy S26 Ultraの方がノイズが少ない印象を受けます。

望遠で接写。

次に両機種とも5倍で接写してみました。

両機種とも光学になりますがPixel 10 Pro XLの方がノイズが多い印象を受けます。

望遠で撮影。

まず5倍で撮影してみました。

次に10倍で撮影してみましたが空の色味がかなり違います。

そして20倍で撮影してみましたがPixel 10 Pro XLの方がノイズが多い印象を受けます。

ちなみに30倍からPixel 10 Pro XLはAIを利用した超解像ズーム Proに切り替わります。

そして50倍で撮影してみました。

最後に100倍で撮影してみましたが補正の差が顕著なのかなと思います。

望遠で中距離撮影。

次に光学となる5倍で撮影してみました。

Galaxy S26 Ultraの方がパリッとした写真が撮れている印象です。

次に10倍で撮影してみました。

フォーカス精度はGalaxy S26 Ultraの方が優秀に感じます。

超広角(低照度)で撮影。

次に低照度の環境で手持ちでサンプルを撮影してきました。

Galaxy S26 Ultraの方が白飛びが抑制されている印象です。

広角(低照度)で撮影。

やはりGalaxy S26 Ultraの方が白飛びが抑制されている印象を受けます。

Galaxy S26 Ultraからナイトモードは自動判定になったことで被写体に寄っては暗くなりがちです。

望遠(低照度)で撮影。

まず2倍で撮影してみました。

次に3倍で撮影してみましたがデジタルズームのPixel 10 Pro XLの方が安定している印象です。

そして両機種とも光学となる5倍で撮影してみました。

最後に10倍で撮影してみましたがGalaxy S26 Ultraはチューニング不足か5倍以上は全然安定しない印象です。

まとめ。

今回はPixel 10 Pro XLとGalaxy S26 Ultraの比較レビューをしてみました。直販版の価格でみると256GBであれば2万6000円で512GBであれば3万3500円の価格差と
Pixel 10 Pro XLの方が安いのでPixel 11 Pro XLでどうなるのかが重要だと思います。

一方で価格差がこの程度しかないからこそPixelは厳し目の評価になりがちかなと思います。個人的にはゲームパフォーマンスやソフトのカスタマイズ性は求めていないことに加えカメラもPixel 10 Pro XLの方が好きですがGalaxy S26 Ultraの方がユーザーを選ばないです。

つまりGalaxy S26 Ultraの方が購入して失敗したと感じるユーザーは少ないと思います。

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