事前情報からもAppleは販売不振からも「iPhone Air」の後継機種を無期限に延期したと言われています。ただ売れていないとはいっても市場調査会社による推計でみると、iPhoneの中では売れていないだけで、Androidのフラッグシップモデルの中でも圧倒的な売り上げとなっている「Galaxy S Ultra」と同程度の可能性があります。
今回Phone ArenaによるとiPhone Airはそもそも毎年のアップデートを前提にしていない可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
毎年のアップデートではない。
今回Apple関連の情報に精通しているマーク・ガーマン氏の最新のレポートからも、「iPhone Air」が「iPhone 17 Air」と呼ばれなかった理由について言及。その理由として「ナンバリング」を採用していないことからも、毎年のアップデートを前提にしていないとしています。
直近の情報では後継機種が「無期限」の延期になったと言われていますが、実際には定かではありません。一方で来年に後継機種が登場しなくても、そもそも売り上げ関係なく後継機種を出す予定がなかった可能性があるとしています。
またiPhone Airが毎年のアップデートを想定していない場合、その目的としては「技術演習」だとしており、ある意味折りたたみ式機種のプロトタイプだとしています。
Appleは決して公には言いませんが、AirはAppleのサプライチェーンを準備する方法であると伝えられています。Appleの最初の折りたたみ式に必要な同じ素材、小型化技術、内部コンポーネントの多くを使用しています。焦点は大量販売ではなく、製造プロセスの段階的化にあります。
現時点で後継機種がいつ出てくるか不明ですが、何より来年登場するiPhone Foldの完成度が気になるところです。
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