中華メーカーの国内展開において、最近意見が分かれている部分としては「おサイフケータイ」に対応するかどうかです。国内で発売される機種の多くは今まで対応することが当たり前だったからこそ抵抗があるユーザーが多いのも事実です。
今回頂いたYouTubeでのコメントからGoogle Walletとおサイフケータイは同じものではないので主観的にまとめたいと思います。
イコールではない。

海外スマホが欲しいと思う人からよく聞かれる質問の一つとして「おサイフケータイ」に対応しているかどうかです。一方でGoogle Walletに対応していればおサイフケータイも使えると認識している人がいるのも事実です。
ただ実際にはGoogle Wallet = おサイフケータイではありません。そもそも「おサイフケータイ」はdocomoが商標をとっており、簡単に言えばその当時国内で使える電子決済の総称です。
つまり海外で販売されている機種はそもそも「おサイフケータイ」に非対応のことがほとんどです。ただ注意点として一部iPhoneなど海外向けのモデルでもおサイフケータイのベースとなっているFelicaチップを搭載しているので例外はあります。
またGoogleは「Google Wallet」に名称を変更したことからも、その役割は電子決済だけではあります。多くのユーザーはそうだと思いますが、財布の中に入れるのはクレジットカードや現金だけではなく、身分証や小売店のポイントカードなど決済以外に関わるものも入れると思います。
日本向けのGoogle Walletは、おサイフケータイと一括りにされているiDやQUICPayやSuicaなどを電子マネーの一種として追加できるだけであって、おサイフケータイとイコールの存在ではありません。
また政府の発表資料をみるとマイナンバーカード対応機種は、国内で正規販売されている機種に限定されていることから、実質おサイフケータイ対応機種じゃないと使えないように見えますが、技術的にみればFelicaチップに依存しておらず、Type A/Bに対応している機種であれば使えるはずです。
動作確認の観点からも対応機種にリストアップされていない感じで、おサイフケータイ非対応機種だと全く使えないというわけではありません。ただマイナンバーカードのシステム自体が古いシステム基盤をベースにしていることから、技術的にType A/Bに対応していても正常に動作するかは実際に試してみないと分からないのが難点なのかなと思います。
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