海外サイト指摘。PixelがGalaxyに勝てない5つの理由

事前情報からもGoogleはスマホ市場でシェア拡大が最優先事項ではないことを明らかにしており、健全なビジネスが出来れば十分だとしています。何よりXiaomiやSamsungなどがAppleに押されている中で、少しでもAndroidのシェアを拡大するためにGoogle自らハードの展開をより強化している感じです。

今回Android AuthorityによるとPixelがGalaxyに勝てない5つの理由について言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

Galaxyに勝てない5つのポイント。

少なくとも国内市場でみればSamsungよりGoogleの方がシェアが高いですが、グローバル市場全体でみた場合はSamsungは圧倒的な存在です。その上で今回PixelがGalaxyに勝てない5つのポイントについて言及しています。

ポイント
エントリーモデルの不在
  • サムスンは毎年数十のモデルで市場に溢れています。さらに重要なことに、同社はあらゆるタイプのユーザーに対応し、あらゆる価格帯のデバイスを提供しています。1,000ドルのフラッグシップデバイスでも、200ドルのエントリーレベルのデバイスでも、Samsungが対応します。
出荷台数の差
  • サムスンは独自の製造施設を持つ垂直統合の巨人です。対照的に、Googleは生産を外部委託しています。PixelスマートフォンのディスプレイはSamsung製であることが多く、SamsungはGoogleのTensorチップセットを数世代にわたって製造しています。単に、SamsungよりもGoogleが携帯電話を製造するのに費用がかかるだけです。
販売地域
  • サムスンの携帯電話は世界のほとんどの国で販売されていますが、Pixelsはそのうち33カ国でしか販売されていません。また、GoogleはSamsungが持っている広範なキャリア契約を欠いていると言っても過言ではありません。Samsungは、依然としてほとんどの携帯電話の主要な販売チャネルです。
ブランドのイメージ
  • Googleは2010年に最初のNexus電話以来、ハードウェアゲームに参加していますが、平均的な消費者がブランドに関連付けるものではありません。テクノロジーコミュニティでは、Pixelは有名で尊敬されているデバイスです。しかし、テクノロジー界以外の多くの人々、特に米国以外の市場では、このブランドはなじみのないものです。サムスンほど確立されているかプレミアムとは認識されていません。
目的の違い
  • サムスンのユーザーにPixelへの切り替えを説得しても、Androidのエコシステムには何の用もありません。全体的な市場シェアは変わりません。しかし、Appleユーザーに切り替えを説得することは、Googleにとって直接的な勝利です。

何よりGoogleとSamsungでは目的が明確に違うのが大きいのかなと思います。GoogleはAndroidメーカーからシェアを奪うことを目的としておらず、さらにiPhoneのシェアが高いアメリカや日本などを中心に展開しています。

そのため販売地域が限定されるのは当たり前で、出荷台数の規模を考えるとそもそもGalaxyより安くするのも難しいところですが、GoogleとしてはSamsungに勝つことを目標としていない。

またシェアを拡大することがメインではなく、Googleのサービスを快適に使ってもらうことがメインだからこそエントリーモデルも用意していないです。なので方向性が全く違うことからもGalaxyに勝てないというよりはGalaxyに勝つ必要もなく負けても問題ないと判断している可能性が高いです。

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