先日正式発表されたGalaxy Z Fold 7はデザインが大刷新となっています。歴代Galaxy Z Foldシリーズは特に中華系と比較して周回遅れのデザインでしたがGalaxy Z Fold 7では追いついたどころか世界トップクラスに仕上げてきたのでインパクトがあります。
今回9To5GoogleによるとGalaxy Z Fold 7のインパクトはPixelを超えられないと報告しているのでまとめたいと思います。
Pixelほどのインパクトはない。
少なくともGalaxy Z Fold 7は前モデル対比で大型化した一方で閉じた時の厚みは前モデルの12.1mmから8.9mmと一気に薄型化。また8.9mmという数字は現時点で世界で2位とかなり薄い方です。
そして開いた時の厚みも前モデルの5.6mmから4.2mmと一気に薄型化しており、実機に触れると分かりやすいですが前モデルとデザインは別次元レベルとなっています。
少なくとも1世代でここまで進化する機種はなかなか存在しません。ただ今回同サイトによるとGalaxy Z Fold 7は大きな飛躍を遂げたかPixel 9 Pro Foldの時の衝撃を超えていないと指摘しています。
オリジナルのPixel FoldからPixel 9 Pro Foldへの移行は、SamsungがGalaxy Z Fold 3からFold 7まで直接スキップしたようなものでした。Googleの最初のデバイスは、最初の試みとしては驚くほど良かったが、その粗い内部ディスプレイ、絶え間ない過熱の問題、そして非正統的なフォームファクタにいくつかの明らかな欠点があった。
Googleは続編で文字通りそれに対処し、Pixel 9 Pro Foldは、大きなディスプレイ、従来のカバー画面のアスペクト比、改良されたチップセットで誰もが望んでいたフォームファクタを提供します。
ざっくりと言ってしまえば、Galaxy Z Fold 7はより「洗練」された印象に対して、Pixel 9 Pro Foldは完全な「再設計」だっと指摘しており、Pixel 9 Pro Foldの方が衝撃的な存在だっとの話です。
前世代の時は大刷新となったPixel 9 Pro Foldの方が注目を集めやすかったですが、Google Pixel 10 Pro Foldは現行モデルからほとんど変わらず、むしろ本体の厚みが増して重くなる可能性もあります。
その中でSamsungとGoogleのどちらの折畳式機種が高く評価されるのか気になるところです。
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