Googleは「Google Wallet」の利便性を改善するためにアップデートを重ねている一方で、国内ではFelicaを基幹とした電子決済サービスが主流になっているからこそアメリカほど上手く広がっていない印象も受けます。
今回GoogleによるとGoogle Walletにスキャンして追加するという新機能を追加したことが判明したのでまとめたいと思います。
新機能を実装。
今回の情報によるとGoogleはオーストラリアと日本で「スキャンして追加」を実装したことを明らかにしました。従来QRコードがあるパスカードであれば、そのQRコードを読み込むことでGoogle Walletに取り込むことが出来ました。
ただ今回「スキャンして追加」されたことでQRコードがないパスカードでも対象のものであれば取り込むことが可能になりました。なので今までよりGoogle Walletへの追加が楽になったことになります。
少なくともおサイフケータイアプリは追加できるパスカードは限定的で、おサイフケータイアプリ経由で設定してたiDなどはアプリにキャッシュが残ってしまいます。
一方でGoogle Wallet経由で追加した場合は同じiDでもキャッシュが残らないことが多いです。ちなみにおサイフケータイアプリに残っているキャッシュは本体を初期化しても削除することが出来ず、docomoであれば店舗にある専用の機会で削除してあげる必要があります。
これら手間を考えるとおサイフケータイアプリから何か追加するのは億劫になる中でGoogle Walletがどんどん便利になるのは嬉しいところです。あとはタッチ決済が今後どれだけ普及するか次第なのかなと思います。
個人的にはおサイフケータイに対応していない機種でも使えるタッチ決済がより多くの場所で使えるようになることに期待です。
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