GoogleはGoogle Payをより使っているもらうためにもGoogle Walletの強化に取り組んでいます。例えばアメリカではタッチ決済がメインになりますが、支払い時に本体の画面をオンにしておく必要があります。
また支払い時にカードを選ぶことを考えるとGoogle Walletに簡単にアクセスできるようにする必要があり、Android16ではオプションで電源ボタンのダブルタップで起動できるようになりました。
今回9To5GoogleによるとGoogle Payは後で支払うに対応したことが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。
「後で支払う」に対応。
例えばGoogle StoreやApple Storeにおいてクレジットカードの分割払いとは別に、別途登録が必要とはいえ分割支払いにも対応しています。自分は使わないので認知していませんでしたが、アメリカにおいて「後で支払う」はここ数年でより一般的になったとしています。
その上で今回の情報によるとGoogleはKlamaでもGoogle Playにおいて「後で支払う」に対応したことが判明したとしています。
グローバルなデジタル銀行であり、柔軟な支払いプロバイダーであるKlarnaは、Google Payで支払いオプションとして利用可能になりました。買い物客は、チェックアウト時にGoogle Payを提供する一部のAndroidアプリやウェブサイトで、Klarnaの柔軟な支払いオプションをオンラインで使用できます。国内で最も広く使用されているデジタルウォレットの1つと力を合わせることで、Klarnaは米国市場での成長を加速し続けています。この統合は、責任ある支出に対するKlarnaのコミットメントに基づいており、消費者が買い物方法の選択肢を増やすことができます。
今回の情報によると$35以上の物を購入する際に利用することが可能で、最大で4回払いにすること可能だとしています。ちなみに手数料は無料となっているのでちょっと高い物をユーザーはより気軽に購入しやすくなります。
アメリカにおいては2023年にAffirmとZipでの後払いに対応しており、2024年にはAfterpayにも対応していることから、今回「後払い」システムの選択肢が増えたと考えると分かりやすいのかもしれません。
今後Google自らQRコード決済サービスなどを始めることがあるのかも気になるところです。
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