Xperia 1Ⅶで超広角センサーが大幅に強化されたことに加え、Snapdragon 8 Eliteの搭載で画像処理が向上したお陰なのかSonyがアルゴリズムを強化したお陰なのか不明ですが、ハードでは進化がない望遠含めてだいぶ安定した印象を受けます。
今回YouTubeにおいてXperiaの動画における手ブレ補正についてコメントを頂いたので簡単にまとめたいと思います。
動画の手ぶれ補正を改善する方法。
今回YouTubeで以下のようなコメントを頂きました。
Xperia 1 V ビデオプロで AFではなくMFで撮影すると にじみ手ブレが発生しにくいようです
ちょっと考えたことがなかったので試していないですが、今回頂いたコメントをみる限りではマニュアルフォーカスに変更することで手ブレを抑制することができるみたいです。
Xperiaの手ぶれ補正に悩んでいる人はちょっと試してみる価値はあるかもしれません。一方で以前からの指摘としてXperiaの手ブレ補正が特にひどいのは4K/60fps以上で撮影している場合だとの話です。
Xperia 1Ⅶは光学式手ぶれ補正と電子手ブレ補正を組み合わせたハイブリット手ぶれ補正となっていますが、4K/60fpsに設定すると電子手ブレ補正のみになることから手ブレがひどくなるといわれています。
実際の仕様がどうなっているのか不明ですが、現に4K/30fpsやFHD/60fpsで撮影する場合はそこまでひどいという感じではありません。一番分かりやすいのは手ぶれ補正に対応したジンバルを使って撮影することなのかなと思います。
一方でSony純正のシューティンググリップは手ぶれ補正に対応していないので、純正を使いたい人にとっては何かしらの工夫が必要になります。自分は4K/60fpsに拘りがないのでFHD/60fpsで撮影することが多くXperiaの手ブレにはあまり悩むことはありません。
ただ拘って撮りたい人はXperia 1Ⅵ以降ならプロ動画で撮影してみるのはありなのかもしれません。
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