GoogleはAndroid16を6月に公開することを明らかにしていますが、先日開催されたGoogle I/OにおいてAndroid16 QPR1 Betaを開始することを明らかにしています。
つまりユーザーからすればAndroid16の配信が開始していないのに、次のアップデートを試すことが出来る状態に。今回Phone ArenaによるとPixel 6 ProがAndroid16 QPR1 Betaで大幅に改善したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
β版で改善。
先日にはGoogleがGPUドライバーのアップデートを行ったことで既存のPixelのパフォーマンスが大幅に向上したことで話題になりました。そして今回の情報によるとAndroid16 QPR1 β版を適用したGoogle Pixel 6 Proのパフォーマンスが大幅改善したとしています。
アップデートは日常使っている上でラグがあったのがアップデート後はよりスムーズになっていること。さらに5000mAhのバッテリーを搭載した機種として見れば決して電池持ちが良いと評価は出来ないが、アップデート後に電池持ちが改善していることも実感できたとしています。
またGoogle Tensorによってまだ制限があるとはいえ以下のことにも言及。
小さな例として、画面から通知を削除すると、以前は下にスクロールして表示し、最後に「すべてクリア」という小さなボタンをタップして通知を消去してクリアする必要がありました。このボタンのサイズと位置のため、これはそれほど簡単な作業ではありませんでした。最新のベータ版アップデートの後、「すべてクリア」ボタンが画面の右隅から中央に移動しました。また、はるかに大きく、タップがはるかに簡単です。
不満に感じていた部分が地味に改善されたことで、机の引き出しの中で眠る予定だったGoogle Pixel 6 Proが「新しいスマホ」と評価していること。Pixel 6シリーズは最大5年のアップデートに対応していますが、何か新機能が追加されるより最適化によって動作が改善するのが最大のメリットになるのかもしれません。
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