Googleによると現時点でGoogle Pixel 9aのみバッテリーヘルスケアに対応しており、充電サイクルが200を超えるとバッテリーの劣化を防ぐために充電を制限する機能が搭載されているとしています。
ざっくりといえばソフト制御によってバッテリーの劣化を防ぐ仕様ですが、ユーザーにとって捉え方が異なります。今回RedditにおいてGoogle Pixelのバッテリー容量を80%に制限するオプションについて投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
オプションのメリットとデメリット。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
Google P8Pを購入して以来、充電を80%に制限するバッテリー最適化機能を使用しています。バッテリーの補正が失われないように、最大 100% まで自動的に充電されることがあります。
この機能を使う人はいますか？100%まで充電すると、電話の寿命がかなり長くなり、通常より20%長くなりすぎることに気付きました。この機能が本当に長いバッテリー寿命を保証するかどうか知っていますか？
Android15で追加された機能だっと思いますが、充電容量を最大80%に制限することが出来ます。フル充電をするとバッテリーに負荷がかかるため劣化が早くなると言われていますが、副次的な効果として80%を超える場合は実質「バイパス充電」になることです。
そしてデメリットとしては電源がオフの状態だと機能しないことです。このオプションがソフトで制御しているので当たり前といえば当たり前ですが、他社の場合は充電を開始すると電源がオンになるためオプションが正常に機能します。
一方でPixelの場合は電源がオンにならないため100%まで充電される感じです。ちなみにオプションがオンの状態でもたまに100%まで充電されることがあります。これはバグではなく電池残量などを正確に把握するために一度フル充電することでリセットしている感じです。
今をとるか未来をとるか。
一方であるユーザーが以下のように投稿していることが判明しました。
今から2、3年後には違いが生まれます。20〜80の範囲を使用すると、フル範囲を使用するよりもバッテリーの劣化が少なくなります。最適化で丸一日の使用に苦労している場合は、オフにしてください。今から数年後にどれだけの違いがあるか、誰にもわかりません。しかし、以前のデバイスでは、私はそれらを大量に使用し、常に5〜100から、2〜3年後には、最大で1時間の画面が時間になります。これがそれを防ぐことができるなら、私はそれにすべてです。時間が教えてくれます
投稿者によるとスクリーンオンタイムで1時間の差が発生するとしており、やはり体感値としてはかなり違うと思います。ただ言ってしまえば長く使うことを想定して今を我慢するのか。
それともある程度の期間で買い替えを予定した上で今をとるかでユーザーの使い方が変わってくるのかなと思います。少なくとも2年程度で機種変更をする人は何も考えず好きなように使うのが一番だと思います。
一番良くないのは今を我慢しながら2年後に機種変更などをする場合です。何よりキャリアでプログラムを利用している人は何も考える必要がないのかなと思っちゃいます。
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