Xperiaのリーク情報は基本フェイクが多いことに加え、信憑性の高いリーカーであったZackbuks氏がアカウントを削除してしまったため混沌としています。少なくとも現時点で噂されている情報のほとんどはフェイクだと思った方がいいです。
ただ数ある噂の中でも個人的に妥当なのかなと思うのがXperia 1Ⅶで一般化が強化されることです。今回はXperia 1Ⅶで値上げを回避することが非常に重要になってくると思うので主観的にまとめたいと思います。
しれっと値上げしている。
まず発売当初におけるXperia 1ⅤとXperia 1Ⅵの直販版の価格を比較すると以下のようになります。
Xperia 1Ⅴ | Xperia 1Ⅵ | |
RAM12GB/ROM256GB | – | 18万9200円 |
RAM12GB/ROM512GB | – | 20万4600円 |
RAM16GB/ROM512GB | 19万4700円 | 21万8900円 |
今までSonyはキャリアに配慮していたのか直販版においてベースモデルの取り扱いはなく、逆にキャリアでは取り扱いがない最上位構成のみを取り扱っていました。
そして改めて最上位構成で価格を比較すると2万4200円の値上がりとなっています。Xperia 1Ⅵは直販版でもキャリアモデルと同じくベースモデルが取り扱われたことに加えキャリアモデルと比較しても価格が安い。
さらに単純にXperia 1Ⅴの直販版と比較すれば安くなっているように見えますが、同じ容量構成でみると安くなっているどころか値上げされています。あくまでも安く購入できるストレージオプションが追加されただけであって値下げされているわけではありません。
なのでSonyのやり方は非常に上手いなという印象を受けます。
値上げをどう回避するか。
何よりXperia 1Ⅶで値上げをどのように回避するかが非常に重要になってきます。一方でXperia 1ⅤからXperia 1Ⅵにおいてハードの主な進化点としてはSnapdragon 8 Gen 3の搭載と望遠機構の強化にベイパーチャンバーの搭載です。
一方でディスプレイに関してはFHD/アスペクト比21:9に変更されたことを「進化した」と捉えるか「退化した」と捉えるかで見え方が大きく変わってきます。
使いやすさや安定性の部分で見るとディスプレイの変更はむしろ進化に貢献していると言えますが、スペックだけでみるとハードの退化となってしまいます。何より退化と仮定した場合はスペックが弱くなったのに値上げされていることになる。
一方で進化と仮定した場合は値上げを許容できるユーザーも増えると思います。ただ今後一般化するのであれば今まで以上に価格が重要になります。少なくとも今まではニッチな機能を搭載しているから価格が高くても仕方ないと言えましたが、今後一般化すれば他社とハードで差別化しにくくなるので不利になるだけです。
世界的なインフレなどからコスト増加で値上げは仕方ないのかもしれません。ただそれはどのメーカーであっても同じ条件で少なくともXperia 1Ⅵで安く見せる方法はXperia 1Ⅶでは通用しないのでどうやって値上げを回避するのかが非常に重要になると思います。
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