Pixel 4aの死のアップデート。アプデで不具合発生でアプデ放置もリスクが高いかも

先日にGoogleはアップデートサポートが終了したGoogle Pixel 4aに対してアップデートを配信開始。また合わせてバッテリープログラムを開始しており、条件を満たすユーザーは無償でバッテリーを交換することが可能。

もしくは新しい機種へ買い替える際に使用が可能となる割引クーポンを発行してもらうことも可能です。今回Android AuthorityがPixel 4aの死のアップデートについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

Googleは何をしたかったのか?

先日Google Pixel 4aに配信されたアップデートを適用すると一部個体は電池持ちが急激に悪くなったとの不具合報告が多数発生。さらにGoogleは以前のバージョンに戻せないようにするためか最新のアップデート以外全てのファームウェアを削除していることが判明しています。

つまりアップデートによって不具合が発生した個体は、単純にバッテリープログラムを利用してバッテリーを交換する。もしくは他社含めて別の機種に買い替えるかの大きく2択となっています。

そして今回の情報によるとLinux オペレーティングシステムを Apple シリコン搭載 Mac に移植することに焦点を当てたオープンソース イニシアチブである Asahi Linux プロジェクトのセキュリティ ハッカー兼リード開発者である Hector Martin氏がPixel 4aに配信されたアップデートを調査したとしています。

調査結果からもGoogleはアップデートによってPixel 4aの最大バッテリー容量を制限した可能性があるしています。ちなみにバッテリーは最大4.44Vまで充電するために使用することが可能だったのが、今回の調査結果から3.95Vまでに制限しているとの話。

そして同氏は以下のようのコメントしています。

3.87V公称リチウムポリマー電池の最大電圧は4.45V程度なので、元の設定は間違っていませんでした。しかし今、彼らは突然非常に保守的になりました。

スマホは通常安全に処理できる最大電圧で機能するように設定されていることが多いとしています。Googleに関しても同様でPixel 4aに関しては最大電圧である4.45Vまで近づけていたみたいですがアップデートで充電容量を制限した結果保守的になったとの話です。

逆に言えば従来の制御方法ではPixel 4aのバッテリーは安心できる状態ではなかったと捉えることができます。

影響を受ける個体。

一方で「死のアップデート」と呼ばれる今回のアップデートですが影響を受けた個体もいればそうではない個体もあります。今回の調査結果によるとGoogle Pixel 4aはALTによって製造されたバッテリーとLSNによって製造されたバッテリーを搭載している主に2つのタイプが存在しているとの話。

そして死のアップデートの影響を受けたのは「LSN」のバッテリーを搭載した個体がだと指摘しています。

識別方法
ALT 8230015901
LSN 8230020501

ちょっとどこのことを指しているのか不明ですが同サイトによると「QRコード」の横にある番号で自分の手持ちがどのバッテリーを搭載しているのか識別することが可能としています。

少なくともこのLSNのバッテリーを搭載している個体はダメになると分かっていてもアップデートをした方がいいのかもしれません。電池持ちが悪化するのを避けてアップデートを避け続けた状態で使っていると、逆にバッテリーのリスクが高くなる可能性があるのかもしれません。

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