不具合が地味に修正。PixelにAndroid 15 QPR2 Beta 3配信開始

2025年1月23日
Google

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事前情報からもAndroid16/パブリックβ版をまもなく開始することを明らかにしており、今年の4月頃には「安定期」に入る予定となっています。またGoogleの目標通りに開発が進めば、6月頃には発言通りAndroid16が正式に公開される可能性があります。

今回9To5GoogleによるとAndroid15 QPR Beta 3の配信が一部Pixelに対して開始したと報告しているのでまとめたいと思います。

1 最新のβ版が配信開始に。
2 3月上旬に配信開始。
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最新のβ版が配信開始に。

Android16が話題の中心に感じますが、今回の情報によるとGoogleは一部Pixelに対してAndroid15 QPR 2 Beta 3の配信を開始したとしています。また今回のアップデートによって複数のバグや不具合が修正されており以下のようになります。

	修正内容
報告された不具合の改善	電話をかけるときにデバイスが再起動する可能性のある問題を修正しました。アプリの概要からアプリを再開しようとすると、代わりにホーム画面に戻る問題を修正しました。言語ピッカーメニュー（スペースバーを長押ししてアクセス）がウィンドウを変更し、`softInputMode`を`STATE_ALWAYS_HIDDEN`に設定したアプリでIMEが非表示にする問題を修正しました。ビデオの録画中にバックグラウンドでカチッという音がする問題を修正しました。場合によってはワイヤレス充電が機能しなくなる問題を修正しました。
その他の不具合の改善	システムの安定性、接続性、およびインタラクティブ性に影響を与えるその他のさまざまな問題を修正しました。接続されたWear OSデバイスでエクササイズを開始すると、デバイスがクラッシュする可能性がある問題を修正しました。システム UI がクラッシュすることがある null ポインタの例外の問題を修正しました。バグレポートの送信時に Android ベータフィードバックアプリがクラッシュする問題を修正しました。

少なくとも「安定期」に入った可能性があり、本配信に向けて最後の調整段階が近づいていると考えると分かりやすいです。

3月上旬に配信開始。

Android15 QPR 2 Betaは簡単に言えば3月に配信されるFeature Dropのβ版になります。少なくとも本配信予定時期まで1ヶ月近くある中でBeta 3まで進んでいることを考えると3月の最初の月曜日に本配信を開始する可能性があります。

ちなに日本時間だと火曜日のことが多く早ければ3月4日よりGoogle Tensorを搭載したすべてのPixelに対して配信される可能性があります。一方で気になる部分として例年だと次は6月のFeature Dropになりますが、今年はAndroid16の公開と重なる可能性が高いです。

そのため6月はスキップされる可能性が高いですが、今度は従来であれば最新のバージョンが公開されていた9月にAndroid16 QPR 1を開始するのか。何よりGoogleはGoogle Tensorに移行してからデバック不足で不具合やバグが多いことからも四半期ごとにβ版を配信してアップデートの品質を高めています。

メジャーアップデートと比較すると流石に見劣りしますが、四半期ごとに新機能が追加されるのはPixelの大きな魅力かなと思います。

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