事前情報からもPixel 10用のケースがリークしており、信憑性は定かではありませんがカメラ部分のデザインに大きな変更はない可能性。とはいえ現時点でPixel 10シリーズ関連の情報はGoogle Tensor G5を搭載することとRAM16GBになることくらいでほとんどのスペックは分からないです。
一方で対応してほしい機能も地味にあるという感じです。今回9To5Googleが改めてQi 2の定義に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
Qi 2の定義。
WPCとAppleが共同開発したと言われている「Qi 2」ですがざっくり言えばMagSafeです。現状だと対応機種は一部iPhoneでAndroidでは1機種のみしか存在していません。
一方で先日発表されたOppo Find X8シリーズではマグネットを内蔵した純正ケースを用意することでマグネットタイプの急速ワイヤレス充電が可能になっています。
そして今回Qi 2について以下のようにコメントしています。
Qi v2.0規格は、AppleがWPCに提供し、Qi2ロゴでブランド化されたMagSafeテクノロジーに基づく磁気パワープロファイル(MPP)と、磁石を含まないがQi v2.0規格に準拠した既存のワイヤレス充電拡張電源プロファイル(EPP)の拡張機能の2つのプロファイルで構成されています。新しいQi v2.0 EPP製品は、消費者が今日知っていて使用している既存のQiロゴでブランド化されます。
要は2つのプロファイルを満たしている必要があり、本体にマグネットを内蔵している必要もあります。なのでGalaxy RingなどはEPPを満たしていますがMPPを満たしていないためQi 2に非対応で、Pixel 9シリーズに関しても同様だと言われています。
もちろんOppo Find X8シリーズもMPPを満たしていないことからQi 2に対応しているとはいえず、あくまでも独自規格で急速充電に対応したと考えるべきだと思います。
Androidメーカーは消極的。
現状をみる限りAndroidはQi 2への対応にかなり消極的に見えてしまいます。直近の情報を見てもGalaxy S25シリーズはMPPの条件を満たしていないことからもQi 2には非対応になると予測されていますが、充電速度が改善された上でマグネットが内蔵された純正ケースを用意している可能性があります。
現状だとQi 2対応といっても実質iPhone用となっており、Androidは擬似的にしか恩恵を受けることができせん。だからこそPixel 10シリーズではしっかり対応して欲しいところでアクセサリーの選択肢に幅が出るだけでも大きく印象が変わると思います。
GoogleによるとPixel 9シリーズで非対応の理由としてはQiの方が幅広く認知されている上で、対応の充電器を所持しているユーザーが多いからとしています。とはいえQi 2に対応したからといってQi対応の充電器が使えなくなるわけではありません。
自分の周りの話だとPixel 9シリーズに興味があるとはいえ「アクセサリーの選択肢」がほぼないことがネックに。これがQi 2に対応するだけでも地味に印象が変わります。
個人的にはワイヤレス充電で50Wと80Wは不要だと思っており、充電速度よりもアクセサリーとの相性を改善してほしいように感じます。Pixel 10シリーズでQi 2に対応してアクセサリーを増やすだけでも売り上げはさらに拡大するのかなと思います。
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