今年も数多くの機種が正式発表されては発売されました。国内市場でみると直販版とはいえ「ミドルレンジ」がかなり頑張った年なのかなという印象です。少なくとも直販版が注目されることで今後ユーザーのキャリア依存も変わってくる可能性があります。
今回Android Authorityがカメラ部門において今年最高のスマホにPixel 9 Pro XLを選んでいることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
まずは2位から確認。
同サイトは先日に2024年で最も優れたスマートフォン大賞を発表していましたが、今回は部門別の大賞を発表していることが判明。その上でカメラ部門においてのランキングは以下のようになります。
機種名 | 評価 | |
2位 | vivo X100 Pro | 私たちがこれまでにテストした最新のスマートフォンで最高の潜望鏡ズームカメラの1つを持っています。4.3倍の光学ズームを提供しますが、その背後にある50MPセンサーによってキャプチャされたディテールは本当に驚異的です。同様に優れた超広角カメラとプライマリカメラのおかげで、低照度撮影も強みです。 |
3位 | Xiaomi 14 Ultra | 夜間の写真撮影の課題とポートレートに優れており、純粋主義者の興味を維持するのに十分な手動オプションを提供するカメラフォンのパワーハウスです。 |
個人的にはアメリカで発売されていない「vivo X100 Pro」がランクインするとは思っていなかったのでちょっと驚きです。少なくともトータルでみればGalaxy S24 UltraやiPhone 16 Pro Maxと比較して物足りない部分もあると思いますがカメラで見ると圧倒しているということになります。
一方でXiaomi 14 Ultraのランクインは想定内という感じで、国内でもカメラが強いスマホとして人気を集めた印象を受けます。何より一部市場ではvivo X200 Proが発売されており、今後Xiaomi 15 Ultraが登場してくる中で来年のランキングではどっちが上位を獲得するのか気になるところです。
一位はPixel 9 Pro XLが獲得。
そして第1位として「Google Pixel 9 Pro XL」が選ばれており、同サイトの編集者は以下のようにコメントしています。
同社のスマートフォンプロジェクトの頂点であるだけでなく、購入できる最高のポイントアンドシュートカメラフォンでもあります。その簡単な操作は、有能なハードウェアとAI機能の信頼できる流れと相まって、大騒ぎせずに有意義なシーンをキャプチャするための選択肢になります。
Pixel 9 Pro XLもプロモードに対応しているとはいえXiaomi 14 Ultraと比較すれば真逆の存在かもしれません。個人的にvivo X100 Proと比較してPixel 9 Pro XLの方が強いと思う部分はポートレートのフォーカス精度と動体の撮影です。
ただ人物を撮影する際はvivo X100 Proの方が満足できる写真が撮れることが多く、低照度の写真撮影とズームはvivo X100 Proが圧倒している印象を受けます。何より同サイトの評価にあるようにPixelのカメラは誰でも簡単に撮れる。
さらにGoogle AIを使うことで編集も直感的にできる上に、動画ブーストを使うと時間制限はあるとはいえスマホでは最高クラスの動画性能を誇ります。やはりシンプルに撮れるというのがポイントなのかもしれません。
ただ個人的にPixel 9 Proシリーズのカメラはハードではそろそろ限界という印象を受けます。特に以前は大きな強みだった低照度の撮影が、白飛びしやすくフレアも発生しやすいのでしっかりと後継機種では底上げしてほしいところです。
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