Googleはビルド品質を上げるためなのかセキュリティを強化させるためなのかPixel 9シリーズではQualcomm 3D Sonic Gen 2を採用しています。中華メーカーですらコストの高さから採用を躊躇していたと言われており、光学式画面内指紋センサーと比較してもコストは10倍近くの差があるとも言われています。
今回RedditにおいてGoogle Pixel 9 Pro XLの指紋認証について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
指紋認証が反応しない。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
私はPixel 9 Pro XLを持っていて、とても満足しています…しかし、スクリーンプロテクターを取り付けてから指紋センサーに問題が発生し始めました…基本的に、画面のロック解除は3回中1回失敗します…それ以外はタッチはうまく機能します…また、「スクリーンプロテクションモード」を選択して画面の感度を上げようとしましたが、状況は改善されませんでした
まず本体の異常というよりは装着したスクリーンプロテクターが原因だと思います。今回の投稿者によると「Google Store」で販売されているサードパーティ製のスクリーンプロテクターを購入したとの話。
ちなみに国内でみるとPixel 9シリーズ用はCase-Mate含めた2種類しか販売されおらず、製品ページを見ても「指紋認証対応」の記載がありません。実際に購入して試していないため何ともですが、そもそもGoogle Storeで販売されているスクリーンプロテクターが指紋認証に非対応だった可能性もあります。
また国内のGoogle Storeでみれば2種類ともガラスフィルムのため非対応であればほぼPixelの指紋認証は使えなくなると思います。
指紋認証の調子が悪い時の対処方法。
少なくとも今回の事例は指紋認証対応と記載があるスクリーンプロテクターに買い替えるのが一番分かりやすいです。一方で指紋認証対応のスクリーンプロテクターを購入しても指紋認証の反応が悪い時があります。
その時の対処方法をまとめると以下のようになります。
対処方法 |
スクリーンプロテクター装着後に再度指紋を登録すること |
同じ指を複数回登録すること |
使用頻度が少ない指で登録しておくこと |
本体の設定から画面保護シートモードをオンにする |
よく忘れがちな部分としてはスクリーンプロテクターは貼り替えた後に指紋認証の登録をしないことで、あくまでもすでに設定されている指紋認証は貼り替える前のスクリーンプロテクターありきで認証しやすいようになっています。
また同じ指を複数回登録しておくのもありですが、この時期は乾燥などによって反応が悪くなる可能性もあります。また年齢や職業によっては指紋がなくなることもあるので、指紋がしっかり残っている指を登録しておくのもありだと思います。
そしてPixel 9シリーズではアダプティブタッチが追加されていますが、別途「画面保護シートモード」のオプションが用意されているので反応が悪い場合はオンにしておくことが一番です。
ちなみに自分はSpigenのガラスフィルムを使っていますが十分に反応してくれるためオプションはオフのままで使っています。正直Pixel 9シリーズでは超音波式になったためこれ以上がない状態です。
つまりPixel 9シリーズでスクリーンプロテクターに問題がない状態でうまく機能しない場合は、ユーザーの指紋に問題があると考えた方が良さそうです。
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